ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

独学での勉強方法をご紹介。オリジナル問題集や過去問を解いていただきながらポイントを解説します。

ラツィオ州 ★ DOCG、DOC、カンネッリーノの意味 など

このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に

「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。

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今回のテーマはイタリアの首都ローマがあるラツィオ州です。
白ワインの生産が8割と盛ん。覚えるべきDOCGとDOCは3つほどです。

まずは問題チャレンジして「どんな感じで試験に出るか?」をつかみましょう!後ほどポイントを解説致します。

面倒なら直接ポイント解説をご覧下さい。イラストを流し読みするだけでも勉強の足しになるかと思います。 

それでは問題!

(問1) ラツィオ州で白のみ(甘口でない)のDOCGは?
(a) Romagna Albana
(b) Castelli Romani
(c) Frascati Speriore
(d) Frascati

(問2) Fracasti 独自の呼び方 Cannellino の意味は?
(a) 辛口
(b) 甘口
(c) 若い
(d) 熟成した

(問3) ラツィオ州のDOCは?
(a) Cesanese del Piglio
(b) Est! Est!! Est!!! di Montefiascone
(c) Vesuvio Lacryma Christi
(d) Verdicchio dei Castelli di Jeisi

(問4) ラツィオ州の地方料理 Pollo alla Romana とは?
(a) 牛肉と野菜の煮込み
(b) 鶏肉と野菜の煮込み
(c) 馬肉と野菜の煮込み
(d) 川かますと野菜の煮込み

(問5) ラツィオ州の地方料理 Saltimbocca alla Romana にあうワインは?
(a) Fracasti Secco
(b) Orvieto
(c) Ramandolo
(d) Fara

回答とポイント解説

(問1) ラツィオ州で白のみのDOCGは?

正解は (c) Frascati Speriore フラスカーティ・スペリオーレ です。ラツィオ州といえば何といっても フラスカーティ です。ローマっ子や法王にも愛されているんだとか^_^ (d) の Frascati フラスカーティ だけの名前は DOCなので注意。

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(問2) Fracasti フラスカーティ 独自の呼び方 Cannellino カンネッリーノ の意味は?

正解は (b) 甘口 です。通常なら Dolce ドルチェ と言いますが、その昔フラスカーティにカンネッリーノという甘口のブドウ品種を混ぜていた名残りだそうです。ややこしいですね。本来の意味から変化した系。

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(問3) ラツィオ州のDOCは?

正解は (b) Est! Est!! Est!!! di Montefiascone エスト・エスト・エスト・ディ・モンテフィアスコーネ です。これは有名なので覚えてきましょう!ちなみに「Est エスト」とは「ある」とか「これ」の意。その昔、あまりにもこのワインが美味しかったために「これ !これ!これ!」と3度も叫んだのが由来だそうな。

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(問4) ラツィオ州の地方料理 Pollo alla Romana ポッロ・アッラ・ロマーナ とは?

正解は (b) 鶏肉と野菜の煮込み です。 「ポロってブランドもあるし馬じゃねーの?」って思わないように注意(笑)

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(問5) ラツィオ州の地方料理 Saltimbocca alla Romana サルティンボッカ・アッラ・ロマーナ にあうワインは?

正解は (a) Fracasti Secco フラスカーティ・セッコ です。ちなみに、サルティンボッカ・アッラ・ロマーナとは仔牛肉と生ハム小麦粉焼きの事。ワインと料理の基本はまず地方(今回なら州)を合わせる事が基本です。他の選択肢の オルヴィエート・ラマンドロ・ファーラなど有名な銘柄なのでチェックしておきましょう。

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(追記 2017.06.9 Fri)

赤の DOCG Cesanese del Piglio チェザネーゼ・デル・ピリオ をご紹介し忘れてましたm(_ _)m。「デル・ピリオ」の響きが「デカプリオ」に似てますね(笑) 確かお父さんがイタリア人のはずです。こんな感じで知識を関連させて覚えましょう!

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おまけ

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ローマといえば、やっぱり不朽の名作  ローマの休日 を思い出します。調べてみるとこの作品にワインが登場するワインはローマがあるラツィオ州のものではなく、お隣トスカーナ州名産のキャンティでした。ちなみにキャンティといえば007「ロシアより愛を込めて」では敵のロシアのスパイが魚料理にキャンティを頼んだのをおかしく思い、主人公のボンドはピンチを切り抜けます。こんな感じで映画とワインの知識がつながっていくと勉強も楽しくなっていくはずです。