ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

独学での勉強方法をご紹介。オリジナル問題集や過去問を解いていただきながらポイントを解説します。

流し読みで学ぶ過去問 2017 109-110:日本酒の速醸系酵母・飲用温度


当ブログの運営は、神戸にある "気軽にワインが楽しめるスタンディングバー"Takamocori Tachinomi タカモコリ・タチノミが行っております。

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このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に

「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。 

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このシリーズでは「流し読みで学ぶ過去問のポイント 」と題して、2017年度 の ソムリエ・ワインエキスパート試験 の過去問題からポイントを探っていきたいと思います。

ちなみに下のリンクはご参考まで。

【アドバイス】 過去問を解くにあたって...【3点】 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

 

問題109 [日本酒]

「速醸系酒母」づくりに必要とされる日数として適当なものは?

 

1.  約1週間

2.  約2週間

3.  約3週間

4.  約4週間

 

 

正解は... 2.  約2週間

まず問題文中の酒母とは日本酒を造りにおいて原材料(麹・蒸米・水)を仕込んでいく前のベースとなるものです。

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通常上の図のように原材料を3度も投入するのですが、そのたびに酸度が低下して雑菌が繁殖しやすくなります。

米とか水とかカビのエサみたいなもんですよね(笑)

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そこで酒母に乳酸菌がいることで液中の酸度を上げ、雑菌の発生を抑えてくれるのです!

乳酸菌って有能ですね~(´_ゝ`)

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「酒母とはどんなものか?」また「なぜ乳酸が必要なのか?」がご理解いただけたところで、次は酒母のタイプが2あるコトを覚えておいて下さい( `ー´)ノ

 

要はどのように乳酸を培養したか?がポイントです!

 

生酛系酒母

きもとけいしゅぼ

自然の乳酸菌を培養

造るのには1ヶ月を要する

管理に手間がかかり品質も不安定なので大変。ただし濃醇で複雑な味わいになる!

そして、やっとこさ問題の正解である...

速醸系酒母

そくじょうけいしゅぼ

人工的に乳酸菌を添加して培養

造るのには2週間でok

品質管理が楽。淡麗な味わいになる!

 

つまり速醸系だと生酛系の約2分の1の時間でできてしまうのです(; ・`д・´)!ちなみに最近の日本酒は大半がこの速醸系で造られています。

商売としてコストをかけてまで生酛にこだわるメリットが無いのかもね~。

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問題110 [日本酒]

日本酒の「熱燗」に該当する温度は?

 

1.  40℃前後

2.  50℃前後

3.  60℃前後

4.  70℃前後

 

 

正解は... 2.  50℃前後

こうやってテストで聞かれると焦りますね(笑)

ベストな温度がほぼ決まっているワインと違い、日本酒は0度~60度くらいまで幅広く楽しめるのが魅力の1つ!

熱燗(あつかん)50度、

ぬる燗40です。

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飛びきり燗(55度)なんてのが最上級ってのは分からなくもないですが、上燗(45度)が熱燗とぬる燗の間に挟まっているので注意(; ・`д・´)!

冷蔵庫(約7度)で冷やした日本酒を「雪冷え」とか「花冷え」なんて言えばオシャレに聞こえるかも(笑)

 

熱燗が美味しい季節ですね!

www.youtube.com

 

海外の方へ説明する機会のある方は一読をオススメします!

How to serve Japanese Sake? Magically Change its Taste through “Temperature” and “Cup” | MagicalTrip Media

 

今回はここまで!

次回は「酒類概論」からです。