ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

独学での勉強方法をご紹介。オリジナル問題集や過去問を解いていただきながらポイントを解説します。



試験期間は7/20(金)~8/31(金)です!

ソムリエ・ワインエキスパート試験 過去問解説 2016年 共通001-003


最新の記事をチェックするにはツイッターフェイスブックをフォローしていただくのが便利です!

ついに今年も出ました杉山明日香先生の参考書と問題集の2018年度版です。最新のソムリエ教本に対応している貴重なテキスト。受験生は必須です!

当ブログの運営は、神戸にある 気軽にワインが楽しめる ゆるーいワインバー Takamocori が行っております。


このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に

「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。 

 

f:id:ttrd80:20180129000316j:plain

 

このシリーズでは 2016年度 の ソムリエ・ワインエキスパート試験 の過去問題からポイントを探っていきたいと思います。

 

ちなみに下のリンクはご参考まで。

【アドバイス】 過去問を解くにあたって...【3点】 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

 

問題001 [酒類飲料概論]

ワインの有機酸の中で最も量の多いものは?

 

1.  コハク酸

2.  クエン酸

3.  酒石酸
 

 

正解は...

3.  酒石酸

非常に基本的な問題でした!

 

ワインの有機酸について

この手の有機酸の問題を解くのにはつの酸の種類を覚えましょう!

 

1つ目は...

ブドウが本来もっている酸

f:id:ttrd80:20180128215116p:plain

ブドウが本来持っている酸は以下の3つです。

・酒石酸

・リンゴ酸

・クエン酸

 

このブドウの本来が持っている酸は

「主席(=酒石酸)でリンゴ(=リンゴ酸)は喰えん(=クエン酸)」なんて覚えると良いでしょう!

 

2つ目は...

発酵によって生まれる酸

f:id:ttrd80:20180128215528p:plain

発酵によって生まれる酸は以下の3つです。

・コハク酸

・乳酸

・酢酸

 

この発酵によって生まれる酸は

「琥珀(=コハク酸)なNEWS(=乳酸+酢酸)」なんて覚えると良いでしょう!

 

3つ目は...

貴腐ワインが持っている酸

f:id:ttrd80:20180128220635j:plain

最後に貴腐ワインが持っている酸は以下の2つです。

・グルコン酸

・ガラクチュロン酸

 

これに関しては

「貴腐ワインはガ(=ガラクチュロン酸)ギグ(=グルコン酸)ゲゴ」なんて覚えてはいかがでしょうか(´_ゝ`)!

 

合計8種類の酸を覚えていれば、どれかがヒットするはずです(-ω-)/ 

 

問題002 [酒類飲料概論]

日本の焼酎の元祖と言われ、米麹のみを原料とするものは?

 

1.  壱岐焼酎

2.  球磨焼酎

3.  琉球泡盛

4.  黒糖焼酎

 

 

正解は...

3.  琉球泡盛

これまたよく出る焼酎についてです!

 

試験に出る焼酎のタイプとキーワードについて

特に試験で問われるのは単式蒸留焼酎と呼ばれるタイプのもので種類あります!

単式蒸留焼酎とは一般的には普通~高級な焼酎の部類で、逆に連続式蒸留焼酎とは連続式蒸留器によって大量に生産できる廉価な焼酎のこと。高級な焼酎は森伊蔵・魔王なんかがありますね。逆に連続式のものは「JI★RO」とか「☆月」とかです。値段が安いからって良いとか悪いとかではなく、あくまで需要と供給といった観点なので誤解のないように...( 一一;)

 

それでは、それぞれのキーワードをチェックしておきましょう!

 

壱岐(いき)焼酎

長崎県の壱岐地方で生産される

江戸時代に米不足を代用したのが始まり!

f:id:ttrd80:20180128223809p:plain

 

球磨(くま)焼酎

主に熊本県の人吉(ひとよし)で生産される

焼酎!

f:id:ttrd80:20180128224300p:plain

 
薩摩焼酎

主に鹿児島県で生産される

薩摩(さつま)だけにサツマイモが原料( 一一;)

 

琉球焼酎

沖縄県で生産される

米麹(黒麹菌)のみが原料、焼酎の元祖とも呼ばれている!

 

黒糖焼酎

奄美大島で生産される

原料は黒糖と米麹。

f:id:ttrd80:20180129103521p:plain

 

焼酎の問題も上記キーワードを覚えていれば、どれかがヒットするはずです!

 

問題003 [酒類飲料概論]

マロラクティック発酵の効果として正しいものは?

 

1.  清澄化の促進

2.  エチルアルコールを生成する

3.  ワインの酸味が柔らげられ、まろやかになる

4.  乳酸がリンゴ酸に変化する

 

 

正解は...

3.  ワインの酸味が柔らげられ、まろやかになる

マロラクティック発酵は別名「まろやかティック発酵」です!その心は...

 

マロラクティック発酵について

マロラクティック発酵を行うとワインの酸味が和らげられまろやかになります(-ω-)/

 

これは先ほどのブドウが本来もっているリンゴ酸を、乳酸が乳酸炭酸ガスに分解するからです。

下図のリンゴ酸=マリック・アシッド、乳酸をラクティック・アシッドという言い方も要チェック!

 

f:id:ttrd80:20180128234330j:plain

 

下のイラストを見てイメージしていただきたいのですが、リンゴ酸とは酸っぱいグミなどに付けられている酸味です。これが乳酸の働きでマロラクティック発酵される事によってバターやチーズなどの乳製品系に変化するというのですから驚きですね(; ・`д・´)!

f:id:ttrd80:20180128231925j:plain

 

赤ワインを飲んでヨーグルト杏仁豆腐ような味や香りがする!といった事がありますが、このマロラクティック発酵の影響を受けているものだと考えられます!

 

ちなみに、このヨーグルトなどに似た乳製品の香りの物質ダイアセチルと呼びます!ので頭の片隅に入れておいて下さい。

f:id:ttrd80:20180129103754j:plain

 

とりあえず、マロラクティック発酵=まろやかティック発酵とボンヤリ覚えていただいてたらOKかと( `ー´)ノ

 

今回はここまで!

次回は 共通問題[004] 酒類飲料概論 からです。