下記の内容を見る前によければ動画をご覧下さい。
第2回の本日のテーマは
本当に使える教材です。
筆者は去年・そして受験に失敗した一昨年は金を惜しまずに教材を買いまくりました。
何故なら、もし合格するのが1年延びてしまったら、教材の平均価格が1冊2,000円~3,000円 で 10冊買ってトータル3万円くらいかかったとしても、実質的には、それ以上にもっと損をすると考えたからです。それほど必死でした(笑)
では、前置きはさておき、そろそろ本題に入りましょう。
- 【1】大きく分けて教材のシーンは5つ
- 【2】まず音声教材を聴きこめ!
- 【3】参考書は2つあれば十分
- 【4】問題集は本とアプリの二本立て!
- 【5】暗記用チェックシートは本とスマホで使い分ける
- 【6】過去問はネットでダウンロード
- 【7】まとめ
【1】大きく分けて教材のシーンは5つ
具体的には以下の5つです。
・音声教材
・参考書
・問題集
・暗記用チェックシート
・過去問
1冊で全部の役割を果たしているような教材もありますが教材それぞれの最も優れている点を5つのシーンに沿って使う事が効果的だったように感じます。
では順番にご紹介しましょう。
【2】まず音声教材を聴きこめ!
前回もご説明しましたが受験の不幸はあの分厚いソムリエ教本から始まります。
実はソムリエ教本をみるべきタイミングは受験の直前で参考書にない時事的なトピックをチェックするのみです。
さらに市販の参考書を読み始めるのも最初はひとまず後回しにします。
まずは「音声教材」を聴きこんでからです。次に参考書を読むと既に聞き覚えがあるので頭に入りやすく、通常の倍の効果が得られる感じがしました。
音声教材は「【時短式記憶術】ソムリエ・ワインエキスパート一次試験対策講座」をご検討下さい。別にマージンをもらっている訳ではありませんよ(笑)
2万程度ですが10万円位出してスクールに通うのに比べれば安いものです。
個人的感覚的では、この教材で基礎を固める事によってほぼ半分合格に近づきます!
著者の場合、音声教材を空き時間に聞いていました。
例えば、ランニング中や店の掃除、仕事着のYシャツにアイロンをあてる時間といった具合です。
まず音声教材を定期的に聴く習慣を作ってしまうというのが最初にして最大のポイントといっても過言ではないでしょう。
【3】参考書は2つあれば十分
受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座 ワイン地図帳付き 2017年度版
基本は杉山明日香さんの本だけで十分ですが、各項目のポイントの解説はアカデミー・デュ・ヴァンといった感じです。
他にも有名どころだと田辺由美さんの本もありますが、凝縮度で言うと杉山さんの本が抜群です。これだけは絶対に買いです!
【4】問題集は本とアプリの二本立て!
ここでも役に立つものは以下です。
・(アプリ) ソムリエ過去問 900
・(アプリ) ソムリエ対策 CAVE
・(アプリ) ワインの白地図
参考書でも少し出しましたが問題集としては田辺由美のワインノート〈2017年版〉は優秀です。音声教材の各項目を聴き、参考書を読んだら、まずこの田辺さんの問題集をときます。
その後に仕上げにアプリの過去問 900をやると良いでしょう。
「過去問 900」は各項目ごとに、ソムリエ協会の試験問題をジャンルごとに分類してくれているので非常に便利。
かつ、問題に正解していくと「ピコーン♪ピコーン♪」と楽しい感じがして、やる気に火をつけてくれる感じです。
「CAVE」は悪くはないですが、マニアックな問題を抑えていています。
しいていうなら、不正解だった場合の解説が丁寧なのが良いところ。
「ワインの白地図」に関しては、余った時間に、参考書を広げなくてもスマホで地図をチェックできるので便利です。アプリなのに1500円くらいとやや高めではありますが(汗)
(話は変わりますが、地図の覚え方についてはコツがあるので、また後日ご紹介したいと思います。)
【5】暗記用チェックシートは本とスマホで使い分ける
これも大きくは既出ですが以下2つです。
・受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座 ワイン地図帳付き 2017年度版
・「【時短式記憶術】ソムリエ・ワインエキスパート一次試験対策講座」
杉山さんの参考書の末尾に付録としてのチェックシートがついているのですが
カバー範囲も広く内容も多くて優れものです。これには個人的に凄く感動しました。
また、音声教材がメインの「時短式」にもスマホで使える暗記用チェックシートがついていて便利です。
本は自宅での各項目の勉強の仕上げに。アプリはスマホで仕事や移動時間の空き時間に活用していました。
【6】過去問はネットでダウンロード
過去問ですが過去10年分くらいを繰り返しやるのがベスト。
ただ、タイミング的に、これは音声教材から問題集まで全範囲を学習して試験の約2か月前くらいに始めるのが良いでしょう。
これは田辺由美さんの WINE SCHOOLからダウンロードしてプリントアウトしました
自宅にプリンタがないのでUSBにデータを保存してコンビニで印刷しましたが(汗)
昔、過去問を1年分といたら個人で1つ1つ調べて答え合わせをしていて大変でしたがここは解説もついているのではかどります!もっと早く知りたかったですf^-^; とほほ。
【7】まとめ
今回の記事のポイントはまず音声教材で学習の基礎を気付くことです。
その基礎とは何かというと、問題集・参考書・過去問とありますが見慣れないカタカナのオンパレードです。これを文字として、まともに読もうとすると、いくらワインが好きで勉強している方でも相当ストレスがかかります。
そんなカタカナのアレルギーみたいな症状を音声教材で克服して学習の流れをスムーズにしておくのが一番の秘訣なのです。
そして教本やテキストを読んだ後に問題集を解き、仕上げとして過去問をアプリでやるのがベストです。
くれぐれも試験直前まであの分厚いソムリエ教本はまともに読んではいけませんよ!
(追記 2017.06.19(金))
あと無駄な時間を断捨離するのも大切です。
筆者は スマートフォン依存症なので、ヒマがあったら触ってしまう Facebook、Instagram、2ちゃんねるまとめ のアプリ を削除しました。禁断症状が出て最初は触りたくて触りたくて仕方がありませんでしたが、やってみると集中力が格段に上がりました。同じような方は是非試してみて下さい。
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