ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

独学での勉強方法をご紹介。オリジナル問題集や過去問を解いていただきながらポイントを解説します。


試験に出る「焼酎」あれこれ!蒸留タイプ・醪(もろみ)・種類について


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「毎回、もう+(プラス)1点」をとれる学習のヒントをお届けしております。

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本日のテーマは焼酎です。

日本酒などと同じで「ワインの試験になぜ焼酎が?」と思うのですが、過去5年をみるとだいたい毎年1問は出題されています。焼酎については覚える事は少ないですがキーワードをしっかり頭に入れておきましょう。

それでは、いつも通り問題にチャレンジしてみて下さい。

問題です!

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◆Q1.「本格焼酎」とは次のうちどれか?

  A.「単式」蒸留焼酎
  B.「連続式」蒸留焼酎

 

◆Q2.焼酎の特徴に大きく影響するものは次のうちどれか?

  A.一次醪(もろみ)
  B.二次醪(もろみ)

 

◆Q3.以下の焼酎に当てはまるものを選びなさい。

  1)米焼酎、生産は熊本の人吉が中心
  2)米麹(黒麹菌)のみを使用。焼酎の元祖ともいわれる
  3)江戸時代末期、米不足の際に麦で造られたのがはじまり

  (選択肢)
  A.壱岐焼酎
  B.球磨焼酎
  C.琉球泡盛

 

回答とメモ

◆A1.正解は「A」

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「本格焼酎」とは「単式蒸留焼酎」です。

一般的に名の通った各地域の焼酎はほとんどが単式蒸留焼酎と言えます!

一方、連続式蒸留焼酎は大量生産が可能ですが原料の風味がなくなり純粋なアルコールに近くなります。いわばウォッカやジンと同じようなお酒です。

ちなみに、「単式蒸留焼酎」乙類
「連続式蒸留焼酎」甲類と呼ばれ...

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甲類の代表的な銘柄としては「JINRO」「鏡月」等があります。

 

◆A2.正解は「B」

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焼酎の特徴に大きく影響するものは二次醪(もろみ)です。

一次醪は日本酒だと酒母に相当するもので、これに二次醪の原料となる、麦、そば、サツマイモなどが大きく味に影響を与えます。


◆A3.(1)B (2)C (3)A

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「米(こめ)」・「人吉」と出たら
「球磨(くま)焼酎」
※覚え方は「こめくま」

「米不足」と出たら
「壱岐焼酎」
※覚え方は「コメ不足でイク」

「米麹(黒麹菌)」・「元祖」と出たら
「泡盛」

 

おまけ

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さて、いかがでしたでしたでしょうか?

今日はせっかく勉強した事ですし、今夜は焼酎でカンパイするのもいいかもしれませんね。