ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

独学での勉強方法をご紹介。オリジナル問題集や過去問を解いていただきながらポイントを解説します。


EU新ワイン法のラベル表記のポイント-任意か義務か?それが問題だ!


ご覧いただくにあたっての注意当ブログの情報の正確性をご確認下さい。もし間違いを発見された方は他の受験生の皆さまの為にもご指摘下さいますようお願い申し上げます。訂正履歴 ['24.2.15 更新]

当ブログの運営は、神戸の気軽にワインが楽しめるバー Takamocori が行っております。


このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験に挑戦しようと思われている方を対象に

「毎回、もう+(プラス)1点」をとれる学習のヒントをお届けしております。

f:id:ttrd80:20170307085426j:plain

 今回はEU新ワイン法のラベル表記です。

ポイントとしては義務記載事項任意記載事項違いをおさえるコト。

それでは問題にチャレンジして現時点での理解度を確認しましょう!

問題です!

f:id:ttrd80:20170501232701p:plain

2009年ヴィンテージのワインより適用された「EUワイン法」における義務記載事項を以下から選びなさい。

(複数選択可)

(1)アルコール度数
(2)収穫年
(3)原産地
(4)瓶詰業者名
(5)ブドウ品種

 

回答とメモ

f:id:ttrd80:20170502204522p:plain

簡単な気がしますが、何個選んでよいのか分からないと微妙な感じですね。できなかった方はしっかり覚えましょう!

EUワイン法における義務記載事項は
(1)アルコール度数
(3)原産地
(4)瓶詰業者名

上の3つは必須です。

書かなくてはいけないものです。

f:id:ttrd80:20170514105611j:plain

 

逆に、以下2つは任意記載事項です

(2)収穫年
(5)ブドウ品種

別に書かなくてもOKなものです。

f:id:ttrd80:20170514110250j:plain

 

今回のまとめ

f:id:ttrd80:20170502202341p:plain

ワイン法は任意か義務か間違えないように!