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グラーヴの格付け(赤のみ) 捨てる前に読む覚え方と問題を解くコツ


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「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。

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 今回のテーマは

グラーヴ格付け (赤のみ) です。

格付けされた7のシャトーの名前をおさえて下さい。

それでは、問題にチャレンジして
現時点での理解度を確認しましょう!

 

【1】実力テスト

(難易度★★★☆☆)

以下の選択肢の中から、ボルドー クラーヴの格付で「赤ワインのみ」認定されているシャトーを選びなさい!

f:id:ttrd80:20170322135409j:plain※まず問題のグラーヴ地区を知らない方はアウトですf^-^;下のリンクを見て出直してきましょう!

 

【2】回答とメモ

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まず、復習になりますが、グラーヴ地区の格付は全てAOCペサック・レオニャンです。先ほどの選択肢は全て部覚える事になりますが、今日はラッキーなことに7つだけですf^-^;

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グラーブのポイントとしては、

グラーブで最初に格付けが行われた年は、メドックの格付け 1855年から約100年後の1953年です。

あと、グラーブの格付は全部で16シャトーです。

「赤のみ」が7つ、「赤と白」が6つ、「白のみ」が3つです。

 

それでは、今日の本題である「赤のみ」の7つをみていきましょう。

これが何かというと、メドックの格付の時と同様に各シャトーの頭文字をとったものです。分かりやすく並べてみるとこうなります。

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このような具合にシャトー名の頭文字から暗記する作業を徹底して行う事が重要だそうです。

もう一度問題をみてみましょう!この覚え方を踏まえて、つまり正解は↓でした。

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今回も、もうこれでイケますね。 あとは仕上げとして、過去問などの練習問題をときまくって下さい!

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毎度オススメしているこのiphoneのアプリを検索して使ってみて下さい!これで記憶が定着するはずです。ゲーム感覚でやるとハマりますよ!

 

【3】今回のまとめ・勘どころ

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さて、いかがでしたでしょうか?

明日、明後日とグラーヴが続きますが、暗記の数量も少ないので「箸休め」的な感じで流していきましょう。それにしても一回くらいオーブリオン飲んでみたいな(@_@)!

(今回に関連する記事)

フランスワインの歴史 - 格付け編

ボルドーの川の覚え方

ボルドー各地区の位置と特徴

グラーヴ格付け (赤と白) の覚えよう!

グラーヴ格付け (白のみ) の覚えよう!