このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に
「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。
今回のテーマは
グラーヴ格付け (白のみ) です。
格付けされた3つのシャトー名をおさえて下さい。
それでは、問題にチャレンジして
現時点での理解度を確認しましょう!
【1】実力テスト
(難易度★★☆☆☆)
前回・前々回と同様、以下の選択肢の中からボルドー クラーヴの格付において、今回は「白のみ」が認定されているシャトーを選びなさい!
※まず問題のグラーヴ地区を知らない方はアウトですf^-^;下のリンクを見て出直してきましょう!
【2】回答とメモ
復習(今日で3回目!)になりますがグラーブ地区のポイントとしては、
・格付は全てAOCペサック・レオニャン
・グラーブで最初に格付けが行われた年は1953年
・格付は全部で16シャトー
「赤のみ」が7つ、「赤と白」が6つ、「白のみ」が3つです。
それでは、今日の本題である「白のみ」の3つをみていきましょう。
これが何かというと、メドックの格付の時と同様に各シャトーの頭文字をとったものです。分かりやすく並べてみるとこうなります。
このような具合にシャトー名の頭文字から暗記する作業を徹底して行う事が重要だそうです。
ここで注意していただきたいのですが「ラヴィユ・オーブリオン」は2009年ヴィンテージから「ラミッション・オーブリオン」に名前が変わっています。このような説明が問題文中に出たら「ラヴィユ・オーブリオン」です。
ここで、もう一度問題を確認してみましょう!...ってなわけで正解は↓でした。
今回も、もうこれでイケますね。
【3】今回のまとめ・勘どころ
さて、いかがでしたでしょうか?
上空からの写真を載せましたが、こんな狭い地区の格付をよくも16個も覚えないといけないなぁと冷静になって思いますねf^-^; そして明日はボルドーの格付けとしては最後のサンテミリオンです。これが終わったらら、意外に皆さん知識がスカスカの各地域のAOCの地図問題でボルドーを仕上げていきたいと考えています。
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