このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に
「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。
今回のテーマは スペインの 発泡性ワイン CAVA カヴァです。
前回までのおさらいですが、Cataluna カタルーニャ州 Penedes ペネデス で主に生産され、その中心地は San Sadurni d'Anoia サン・サドゥルニ・ダ・ノヤ 。
主要品種は Macabeo マカベオ、Xarel-lo チャレッロ、Parellada パレリャーダ。醸造方法はフランスのシャンパーニュと同じく瓶内二次発酵でした。覚えてましたか^_^?
まずは問題チャレンジして「どんな感じで試験に出るか?」をつかみましょう!後ほどポイントを解説致します。
面倒なら直接ポイント解説をご覧下さい。イラストを流し読みするだけでも勉強の足しになるかと思います。
それでは問題! (問1) 近年CAVAに使用が認められているブドウ品種は? (問1) 近年CAVA カバ に使用が認められているブドウ品種は? 正解は (e) (a) Malvasia マルバジア (b) Chardonnay シャルドネ (c) Pinot Noir ピノ・ノワール 全て です。特に シャルドネ と ピノノワール がポイント! これってもうシャンパーニュとあまり変わらないよねf^-^!ってツッコミたくなりますが、基本となる マカベオ・チャレッロ・パレリャーダとセットで覚えておきましょう。 正解は (a) 9ヵ月 です。これは決め打ちで覚えましょう! 正解は (c) リゼルバ 15ヵ月 (GR) グラン・リゼルバ 30ヵ月 です。これに関してはよく似たフランス シャンパーニュの ノン・ミレジメ(収穫年表記無し) 15か月、ミレジメ(収穫年表記あり) 3年 と比較して覚えておきましょう!数字ってややこしいですよねf^-^; 正解は (d) 17~32g/L です。ヨーロッパ(旧世界のワイン)で発泡性ワインと言えばこの残糖度。ポイントはまず数字の区切りを覚えてから呼び名を覚えます。試験にも頻出なので必ず暗記しておきましょうf^-^; おまけ 今回の CAVA カバ ですが、wikiペディアを見てみたら、ここ10年の当たり年は 2006年・2007年・2008年・2013年 らしいです。ホントかどうか試してみたいもんですね。
(a) Malvasia
(b) Chardonnay
(c) Pinot Noir
(d) (b) と (c)
(e) (a)(b)(c) 全て
(問2) CAVAの瓶詰めから滓引きまでの期間は?
(a) 9ヵ月
(b) 15ヵ月
(c) 30ヵ月
(d) 36ヵ月
(問3) CAVAの熟成期間 Reserva(R) と Gran Reserva(GR) の組み合わせとして正しいのは?
(a) (R) 9ヵ月 (GR) 15ヵ月
(b) (R) 9ヵ月 (GR) 30ヵ月
(c) (R) 15ヵ月 (GR) 30ヵ月
(d) (R) 15ヵ月 (GR) 36ヵ月
(問4) CAVAの甘辛度 Seco の残糖度は?
(a) 0~6g/L
(b) 0~12g/L
(c) 12~17g/L
(d) 17~32g/L回答とポイント解説
(問2) CAVA カバ の瓶詰めから滓引きまでの期間は?
(問3) CAVA カバ の熟成期間 Reserva リゼルバ (R) と Gran Reserva グラン・リゼルバ (GR) の組み合わせとして正しいのは?
(問4) CAVAの甘辛度 Seco セコ の残糖度は?