このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に
「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております
前回までテイスティングコメントの考え方や回答方法などをご紹介してきましたが、今回は実際に試験当日どんなワインが出題されるかを過去6年間(2016年~2011年)のデータをもとに予測してみたいと思います( `ー´)ノ
それではまずソムリエからです。
さっそく過去6年間のデータを見てみましょう!
かなり小さいですがスマホの画面に入るように小さくしています。見にくい方は拡大してご覧くださいm(_ _)m
ここから予測できること!
・赤1・白2!
ワインは基本的に毎年3つ出るというのは通例ですが、赤2つ・白1つ→赤1つ・白2つと毎年同じ動きで交互に入れ替わっています。2016年は赤2・白1だったので、今年(2017年)は逆の赤1・白2の確率が高いと思われます(-ω-)/
・赤・白とも主要3品種は外せない!
赤も白も出やすい定番品種というものがあります。過去6年を振り返ってみても赤だとカベルネ・シラー(ズ)・ピノノワールにかたまり、白だとなんとシャルドネ・リースリング・ソービニョンブランの3つか出ていません。
テイスティングの練習をするのであれば、まず赤・白ともこの3品種を集中的にこなすというのが有効という事が読み取れます。
・品種ごとの国の予測
[赤ワイン]
・カベルネ・シラー・ピノなら仏!
・メルロは大穴なら日本!
[白ワイン]
・シャルドネならニューワールドの樽系!
・リースリングなら独!
・ソービニョンブランならニューワールド(ニュージーランドあたり)!
結論から一気にいきました(笑)
過去6年間のデータをながめていると、赤・白ワインとも フランス(もしくは旧世界)→ニューワールドという動きを繰り返しています。なのでここまでの逆張りと考えて上のような国のチョイスになるかと思われます。
あと、以前にもメルロなら日本(桔梗が原)と書きました。ですが最低でも1本4000円程~12000円程と高額'なので試験には出ない!というのが筆者の自論です2016年度のワインエキスパートなんて「泡盛とかでケチってんじゃなーぞ、コラ!」って不満が某掲示板で噴出しましたが、そんな協会が高額な国産ワインを出すのか?というところには注目しています。まぁ気になる方は飲んでみてもいいかもしれません。 何が起こるか分かりませんしね(´・ω・)
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解説動画
今回は以上です。
次回はソムリエのワイン以外の酒類について書きたいと思いマッス(@_@)!