このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に
「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。
このシリーズでは「流し読みで学ぶ過去問のポイント - 2017年 ...」と題して、2017年度 の ソムリエ・ワインエキスパート試験 の問題から覚えるべきポイントを探っていきたいと思います。
ちなみに下のリンクはご参考まで。
【アドバイス】 過去問を解くにあたって...【3点】 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!
それでは問題です!
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問題52 [アメリカ]
アメリカ合衆国のワイン法が制定された年は?
1. 1973年
2. 1978年
3. 1983年
4. 1988年
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正解は... 2. 1978年
覚えてるかどうかだけの問題した!
覚え方!
「ひどくなやんだ アメリカワイン法」
→ ひ(1)どく(9)な(7)や(8)んだ...
簡単ですね(´_ゝ`) ちなみに、一番最初にA.V.A※ に認定されたのはミズーリ州のオーガスタという A.V.A です。意外ですね~。
※政府認定ブドウ栽培地域≒フランスのAOCみたいなやつです。
悩んだら思い出せるかも(; ・`д・´)!
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問題53 [アメリカ]
アメリカの歴史の中で 「禁酒法」 が施行された年は?
1. 1920年
2. 1922年
3. 1930年
4. 1933年
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正解は... 1. 1920年
これも覚えてるかどうかだけの問題した!
..ってかアメリカの年号多くない(-_-メ)?
禁酒法は施行から廃止されるまで13年間あるのですが、どちらの年号も頭に入れておきましょう!
覚え方!
「ひどくにおう アメリカ禁酒法 。
→ さっさと辞めればいいのにね。 」
ひ(1)どく(9)に(2)お(0)う
→ さ(3)っさ(3)と...
実は1840年代から80年間も話し合われていたこの法律。結果として税収は大幅に減り、違法な酒の販売は犯罪組織の資金源となったりして社会が荒廃しました。あの有名なギャング「アルカポネ」の時代です。
この禁酒法さえなければアメリカのワイン産業はもっと発展していたと言われています。その分カナダ・メキシコ・キューバなどの周辺諸国の蒸留所が潤いました。
バーでよく「カナディアン・クラブ」なんてカナディアン・ウイスキーが出ますが、この頃シェアを伸ばした名残りなんですね。カナダ人からしたら「せんきゅー禁酒法♡」って感じでしょうか。
まぁ、さっさと辞めなかったんだけどね(笑)
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問題54 [アメリカ]
2015 年カリフォルニア州主要ブドウ品種栽培面積において最も面積の大きい品種は?
1. Merlot
2. Chardonnay
3. Cabernet Sauvignon
4. Zinfandel
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正解は... 2. Chardonnay シャルドネ
カベルネ・ソーヴィニョンかな~と思いきやシャルドネでした。
これに関してはデータが毎年変わるので解説は控えますが、ジンファンデルが3位と意外に頑張ってる!ってのを覚えておきましょう!
今はカリフォルニアといえばシャルドネ!なんですね~(´_ゝ`)
解説動画
今回はここまで~。
次回もアメリカが続きます!
【筆者雑記 2017.11.23 木】
「合格率は気にしないで!」
ちょっとジャンルは異なりますが、資格試験の合格率についても少しお話されています。試験の合格率やビジネス上での成功率といったものは、本気でない人の数も多いのでアテにならないといった内容なのですが、その通りだと思います。
ソムリエ・ワインエキスパート試験の今年(2017年)の合格率は25%前後と言われていますが、受験者を勉強時間別にグループ分けをして合格率を集計したら数値はもっと変わってくるはずです。これは筆者の勝手な想像ですが、本気で最も長時間勉強をしたグループの方だと50%くらいまでにはなっているのではないかと。
なので、2018年に予定されている方は低い合格率にビビらず勉強に打ち込みましょう(; ・`д・´)!
映画 「ちはやふる」で「青春を全部懸けたって強くなれない?懸けてから言いなさい!」というセリフがあったのですが、青春全部かけてぶつかっていけば合格までの光明も必ず見えてくるはずです。
ちょっと内容が若いかな~とも思いますが、よかったらDVDでも借りて見てみて下さい。やる気を貰えますよ~(´_ゝ`)