このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に
「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。
1月末となると、そろそろソムリエ協会から2018年度の試験の概要が発表されたり、市販のテキストも2018年度版が出てきたりしています。
そこで今回は現時点(2018.01.27土)で2018年度の試験についてアドバイスや気になるコトをまとめておきたいと思います( `ー´)ノ
合格率について
まず気になるのがこちらかと思います。
2017年度は...
ソムリエ
23.5%
2011年=41.1%
2012年=40.1%
2013年=44.5%
2014年=39.1%
2015年=40.9%
2016年=29.0%
ワインエキスパート
33.1% でした。
2011年=36.9%
2012年=33.2%
2013年=35.5%
2014年=41.4%
2015年=39.6%
2016年=38.2%
ワインエキスパートはまだマシですが、ソムリエはかなり難しくなってきているといえます(; ・`д・´)!
「現資格保持者も毎年の更新試験しろよ~!とか...なんで自分が受験する時に限って難しくなってるんだよ...(-_-メ)」って本気で思いますよね。筆者も昔感じた不条理さです。
ですが、業界的にちゃんとこのような状況を分かっておられる方は「〇〇年以前の簡単だった時代の資格保持者なんて使えない...」なんて考えを持っています。これは1つ上のシニア試験でも同じです!
難しい年に合格した事はきっと報われるというか評価してもらえると思います。ここは厳しさをグッと我慢して何が何でも自分が合格するコトに集中しましょう!
申込期限について
これに関しては、
3月1日(木)
~
6月29日(金) 迄です!
基本はパソコンで申し込むのが早くて正確で便利かと思います。
インターネット環境がなくてやむなく郵送で願書提出という方がおられますがオススメはしません。いかに書類審査で「送ったのに...」というトラブルが多いことか。これは送付される多くの受験者の方がギリギリに普通郵便でおくったりしているという事が考えられますが同じ轍を踏まないように...(´_ゝ`)
【NEW】会場申込について
2018年度は...
・CBT試験といってパソコンの画面で問題を解くスタイルに!
CBT=Computer Based Test コンピューター・ベースド・テスト の略です。
・最大2回まで1次試験を受ける事ができる!
...といった変更点がありますが、
特に7月中旬に受験会場の予約をしないといけない!という事だけは頭に入れておきましょう( `ー´)ノ
去年(2017年)受けた方で再挑戦する方は注意です!
【重要】参考書について
これが、この記事で一番言いたかった事です(; ・`д・´)!
少しショックなお知らせかもしれませんが、今日 2018.01.27 (土) の時点で 2018年度版と明記されている参考書は去年の内容をもとに今年の内容を予想して作成されているものです!
この1月からスタートダッシュをかける!という意味で真剣に取り組むのも悪くはないですが内容が変更される可能性があります!
なので参考書としては2018年のソムリエ教本が発効された4月ごろ以降に出るものが信ぴょう性の高いものと言えます!
つまり、何が言いたいかといいますと...
というか筆者もやった事ですが...
1月から勉強を始めるのは大正解です!
というか、絶対にそうしておくべきです!
ただ「今持ってる参考書が役に立たないの?」っていうと、そういうワケではなくって...
もう、具体的な結論...といいますかベストな事は...
とりあえず、現時点(2018年1月27日)では
既に出版されている田辺由美先生の参考書を使いながら
4月末からは
ソムリエ教本が出てから出版される杉山明日香先生の参考書を使い始めるのです!
以下リンクは2017年版ですが買っておいてもいいと思います。なぜなら現時点で2018年版とうたっているものと大差はないはずです。今が1月末なので、あと3か月待つのは長いですよ...。
解説動画
今回はここまで~!
とりあえず、今できるアドバイスはそんな感じですかね(´_ゝ`)
また思いついたら、このような記事も書いていきたいと思います。