このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に
「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。
普段というか最近はのらりくらりと過去問をダラダラと解説しておりますが
この度、筆者はソムリエ協会主催の ポルトガルワインコンテスト ('18年 5月 30日) に出ようと決心したので自分の勉強用に記事を書きたいと思います。
が、もしかしたら他の出場される方や試験を受ける方にもお役に立てれば幸いですm(_ _)m
基本的に赤字の部分は頭にいれておいて下さい。最後に復習のテストを行います( `ー´)ノ これはいつもと一緒です(笑)
それでは、いきましょう!
1:ポルトガルワインの歴史
紀元前5世紀
フェニキア人によってブドウ栽培がはじまる
8~11世紀
イスラムの支配~レコンキスタ(=スペイン・ポルトガルがあるイベリア半島をキリスト教国家が再征服する活動) → ワイン作りがまた盛んになる!
イスラム教圏ってお酒ダメだからね~。かたやキリスト教とワインはセットです。
12世紀
スペインから独立!
16世紀
マデイラワインが誕生
16世紀 半ば
日本にワインが鉄砲やキリスト教とともに伝来。
珍陀(ちんた)酒と呼ばれ織田信長?や戦国武将に愛される。
ちなみに「ちんた」とは赤ワインの「ティント」が訛(なま)ってそう呼ばれたんだとか。
18世紀
ポートワインが誕生。産地はドウロ!
1756年にはポートワインの原産地管理法ができる。これが世界初の原産地管理法!
1900年
ダン(↑地図のDao) のワインがパリ万博で金賞を受賞。
1855年もそうだけど、万博ってよくパリでやってたのね(笑)
1907年
原産地呼称制度 DO (デノミナシオン・デ・オリジェン) ができる!
1932年~
鎖国状態→国内消費が盛んに!
多くの固有品種が生まれる。
ブドウの品種数は200~250~300~500とも言われ、筆者も正確なデータが分かりません。グヌヌ( 一一;)
1986年
EU加盟。ワイン法が整備される!
近年
近代的な醸造技術が採用され進化をとげる!
まぁ、こんな批評がされていますが...
とりあえず、ポルトガルワイン歴史に関してはこんな感じ。
それでは復習です!
練習問題
1・ポルトガルにワイン作りが伝わったのは?
・いつ頃?
・〇〇〇〇〇人によって A.K.A (通称) 「〇〇〇の覇者」
A.K.A= as known as ヒップポップ系の若者が使いたがる言葉です。
2・8~11世紀、イベリア半島でワインの復権に大きく寄与した運動は?
3・ポルトガルがスペインから独立したのは何世紀?
4・ポートワインとマデイラワインが誕生したのはどちらが先か?
5・日本にワインが伝来したのはいつ?
6・ポートワインに世界初の原産地呼称制度が制定されたのは何年?
7・1900年のパリ万博で金賞をとったのはポルトガルのどの地域のワイン?
8・DOが制定されたのはいつ?
9・1932~1986年、ポルトガルは〇〇していた。
10・ポルトガルがEUに加盟したのはいつ?
分からなかったら、やり直しです。
内容をしかっかり読み返しましょう!
おまけ
ポルトガル旅行って相当良いみたいですね~。
[Portugal's Wine Country]
色んな品種をブレンドするのが主流なのね。
[The Portuguese Wine You Should be Drinking | Potluck Video]
今回はここまで!
次回のこのシリーズは ポルトガルワインのブドウ品種 からです。多分...( 一一;)