ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

独学での勉強方法をご紹介。オリジナル問題集や過去問を解いていただきながらポイントを解説します。


【オーストラリア】産地⇔州名⇔特徴⇔地図上の位置を一致させよう!


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「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。  

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えー、今回はこれまで取り上げてこなかったオーストラリアです。

オーストラリアと言えば最近筆者はこんな映画を観ましたが、自然がいっぱいで素敵ですね。ワーホリやご旅行で行かれている方も多いのではないでしょうか。

www.youtube.com

 

さて、まず大枠からいきましょう!

州名は西・南オーストラリア州は大丈夫そうですね(´_ゝ`)

問題は右側。州名はタテに「クニヴタ」(豚?)

州都は時計回りに今は亡き「スマップ」※と覚えましょう!

※タスマニアのホバートはとばしますが、わりと名前が出てくるかも。

簡単ですね(笑)

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さー、ここからが本題です。

まず 実力チェック をしてみましょう( `ー´)ノ

以下の産地が所属する州名特徴地図上の位置は分かりますか?

「選択肢に特徴を書いて~!」と思われるかもしれませんが、パッと思いつかない時点でアウトです。

 

モーニントン・ペニンシュラ (特徴は不要)

ハンター

ゴールバーン・ヴァレー

カンガルー・アイランド

ジロング

マジ― (特徴は不要)

イーデン・ヴァレー

オレンジ (特徴は不要)

マーガレット・リヴァー

クナワラ

グレート・サザン (特徴は不要)

マクラーレン・ヴェイル

クレア・ヴァレー

アデレード・ヒルズ

ヤラ・ヴァレー

ラザグレン

ジオグラッフ (特徴は不要)

タスマニア

スワン・ディストリクト (特徴は不要)

バロッサ・ヴァレー

キング・ヴァレー

 

で、参考までに地図です。

試験だとこんな感じなので実践的かと。

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さーて、どうだったでしょうか?

「さっぱり...( ゚Д゚)!」という方!

せっかくなんで、今回で覚えて下さいね。

参考書の地図のページを開くより楽なはず!

 

1・西オーストラリア

マーガレット・リヴァー

→オーストラリア最西の産地

 

スワン・ディストリクト

グレート・サザン

ジオグラッフ

→この3つは西オーストラリアにあるという事だけでOKかと。

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2・南オーストラリア州

バロッサ・ヴァレー

→元はドイツの移民の産地。「シラーズの首都」


イーデン・ヴァレー

クレア・ヴァレー

→どちらも有名なリースリングの産地

 

アデレード・ヒルズ

マウント・ロフティーという山地にある。

 

マクラーレン・ヴェイル

→元はイタリア系の移民の産地。赤ワインの生産がさかん。

 

クナワラ

テラロッサ土壌。←赤土(あかつち)のこと。


カンガルー・アイランド

→オーストラリアで番目に大きい島!

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3・ヴィクトリア州

ヤラ・ヴァレー

→高品質なピノ・ノワールの産地。非常に有名です!

 

ジロング

メルボルンの南西に位置!

 

ゴールバーン・ヴァレー

→オーストラリアで最古のワイナリーの1つタビルク社がある!

 

キング・ヴァレー

→オーストラリアで最も標高が高い

 

ラザグレン

酒精強化ワインの産地!

 

モーニントン・ペニンシュラ

→とりあえず、ヴィクトリア州にあるって事でOK。ちなみに「ペニンシュラ」って半島って意味ね。

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4・ニューサウスウェールズ州

ハンター

1825年に オーストラリアワイン用ブドウ栽培の父 と呼ばれる ジェームス・バズビー によって、本格的なブドウ農園が開設した歴史的な産地!

 

マジ―

オレンジ

→とりあえず、ニューサウスウェールズ州にあるって事でOK。

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5・タスマニア州(島)

タスマニア

スパークリングワインの生産がさかん。ジュラシック・ドレライトという玄武岩の土壌は2017年の試験に出題されていました(´_ゝ`)

あー、懐かしい...。

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ちょっと雑ですが、オーストラリアはこんな感じでイケるのではないかと。

それでは今回も復習しておきましょう!

 

練習問題

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1・以下の 地図上のモザイクを埋めなさい!

 

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2・タスマニアの特徴をあげよ!

 

おまけ

やはり頼りになるのは...

Sommelier For Free ワイン講座 第19回:オーストラリア・ニュージーランド

www.youtube.com

 

今回はここまで! 

次回はアメリカについて書きます。たぶん...( 一一;)