こんばんは。
本日 9/4(火) 17時頃に1次試験に発表がありましたね。
早速、ご連絡を頂きました皆様、ありがとうございますm(_ _)m
今回は久々に最後に動画メッセージを付けておきます。
さて、まずダメだった方へ!
今回は試験の内容が難し過ぎました。
セントラル・オタゴのサブリージョンとかシニアレベルだし
日本酒の問題も特定銘柄の酵母を問うとかサケ・ディプロマの領域です。
おそらく前年以前合格の資格保持者でもよほど勉強を続けていない限り
今年の問題は4~5割も取れないかと思います。
とはいえ、基本的な内容が無くなったわけではないものの
もう以前のような決め打ちで覚えればいいってレベルを越えました。
(昔はギリシアならレッチーナだけ覚えればOKって感じだったのですが。)
おそらく試験対策をやってる関係者の皆さま (出版社・スクール・講師・ブログ) もここまで変わってくると、さすがに来年に向けた参考書や問題集・記事の質もガラッと変わってくると思われます。
ウチのブログも基本的なものしかのっけていなかったのですが
もう今後は「教本にのっているものは何が出てもおかしくはない!」という気概で臨まねばなりません。
もうお気づきだと思いますが簡単に図解すると↓です。
この3年で間違えれる余裕の幅がかなり小さくなりました。
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〇=簡単な問題
▲=難しい・ほぼ とけない問題
※合格ラインを7割と仮定
※〇+▲ 全体で 10個(1つが 1割 と 換算)
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2016年
〇〇〇〇〇〇〇|〇〇▲ 〇:▲=9:1
簡単な問題を2割落としてもセーフ
↓
2017年
〇〇〇〇〇〇〇|〇▲▲ 〇:▲=8:2
少し難しくなる → 簡単な問題を1割落としてもセーフ
↓
2018年
〇〇〇〇〇〇〇|▲▲▲ 〇:▲=7:3
簡単な問題を1割でも落としたらアウト
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「難しかったから、しゃーない!」って話はここまで(-ω-)/
さておき、僕も過去に落ちています。
これは以前にも書いたり話したりしていましたが、
落ち込む気持ちの時は、
明るく元気に また試験に誘ってくれる方(仲間)を大切にしましょう!
そう、ここで一番の問題というか意外に気付きにくい事は、
本人が思っているほど、他人はアナタの失敗を気にしていない!という事実です。「あー、また受けたら良いじゃん!」って感じ。
ここで「落ちたから恥ずかしい...。」という気持ちと言いますか、一度自我を捨て、滅私の気持ちで、子供の時に自転車に乗れるまでチャレンジしたような純真な気持ちでまた試験にトライしていただければと思います。
かくゆー僕も1か月くらいワインは見たくもありませんでしたが( 一一;)
とにかく当面は無理というか今はキツいかもしれませんが、
気が向いたらまたこの世界に戻って来てください!
で、次に通過した方へ!
とりあえず、もう喜ばれておられるでしょうが、この1勝を噛みしめて下さい。
もう今夜は飲んだくれて寝ている方も多いかもしれませんね(笑)
ソムリエの方はあと2連戦、エキスパートの方はもう最終戦ですが
この試験 バトル・ロワイアル みたいなもんで「この前いたあの人がいない...。」という進み方をします。
今夜・明日辺りはいいですが、引き続き気を引き締めて臨みましょう!
この先のアドバイスを軽くだけ...
テイスティングに関しては出来るだけ自己流にならないという事と、
ソムリエの方の論述は昨年度のオレンジワイン・日本ワインの法律の改正の説明など時事的な問題にアンテナを張っておくという事が大切な気がします。
もう知ってる事は書ききってますが、また気になる事があれば追記したいと思います。
昨日は大阪より読者のXさまに来て頂きました。
試験に対する想い・勉強法など深いお話を伺う事ができました。軽く2次試験の練習なんかも。
それでは 動画 です!
以上
【追記 2018.09.07】
お知らせありがとうございましたm(_ _)m。
コメント欄に表示されない不具合があるので貼り付けておきます。
一次パスしました。ありがとうございます!特にスペインの熟成期間や、ドイツ、オーストリアのランクなどは、非常にわかりやすかったです。また、このドジが!とか、マチャパとか、楽しく覚えられたのが幸いでした。二次に向け邁進します!
にゃお (27.132.107.2)
はじめまして。1次合格しました。 受験前にこちらのページを見つけられたのはとても幸運でした。感謝しかありません! いつかお礼が言いたかったのでこの場をお借りします。 ありがとうございました!!