◆【スペイン】原産地呼称の発効年について
本件、一部のテキストで1970年からっぽい記述があると指摘を受け。
昨日確認してみたところ、たしかに1970年しか強調されていませんでした。
(ワイン法の記述箇所には 制定1932年、発効1933年の記載無し。)
2019年の教本によると - (237ページ)
同国にとって1970年は
「アルコール飲料に関する法」 が施行され
これに基づき、原産地呼称庁 (INDO) が設立された年です。
これに伴い改訂がなされたと考えられます。
↓ウィキより
「Spanish wine laws created the Denominación de Origen (DO) system in 1932 and were later revised in 1970.」
本件、一部のテキストの話で普通に勉強していば問題ないとは思いますがご参考まで。
◆「試験期間は教本だけを信頼しろ!」って話ww
少し話はズレますが、
ここで筆者の考えをはっきりお伝えしておきしょう(; ・`д・´)!
よく、この手の試験勉強をしていると
「実は違うよオジサン」に遭遇する事も少なくありません。
ですが、皆さんは試験的に「教本だけが正解」と考えるようにして下さい。
教本以外の事実があったとしても、それはあくまで予備知識であって試験では使わないことです。
私的な話で恐縮ですが、
さる10年数前、筆者が会社員をしていた時に感動したというか頭が良いなと思った当時の部長の説教・処世術があって...
「直属の1つ上の立場の上司の言う事だけを徹底的に守れ!
その他の人の意見を聞くな! (部長~役員、他部署など)
なぜなら、その他の人の意見を聞きだしたら(数に)キリがないし
失敗した場合、上司は責任をとってくれないからだ!」と。
非常に合理的です (´_ゝ`)
つまりこういうこと↓
これは筆者の勝手な考えですが...
この試験を受けようと思った時点で、
ソムリエ協会の庇護(ひご)を受けよう=そのブランド力を利用しようという事になり。
会社ではないものの組織に属そうとするも同然だと思います。
なので、まず
情報の真偽(間違っている or いない)ではなく組織人として協会を優先しましょう!
ソムリエ・ワイン業界で例えるなら↓みたいな感じ。
たとえば実際...
WSETの知識・基準が協会と違う場合も多いですし
教本になる時点で古い統計なのでOIVのデータと食い違う事もあるでしょう。
INAOの最新情報も反映できていない場合もあります。
新資格の〇〇の内容も相当の「物言い」があったと聞いています。
しかし、そんな事はどうでもいいのです(; ・`д・´)!
繰り返しますが
受験生の皆様は
まず試験に合格する為に
教本にのっている情報が正確であろうが間違っていようが
まずそれを従順に覚え
試験にパスする事だけを考えましょう!
あ、筆者自身が"まやかしオジサン"になっている場合も多々あるので注意ね。てへ。
以上