今回は ドイツ でーす。
内容は先日のフォローアップセミナーで強調されていたものから6問ほど。
「我こそは(; ・`д・´)!」という猛者は実力を試してみて。 ちょっと難しいかも。
【問1】ドイツの [品種別ブドウ栽培面積2017年] において、白ブドウの3位は?
1:Ruländer
2:Kerner
3:Domina
4:Müller-Thurgau
(ソムリエ教本 2019 114ページより)
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答え 1:Ruländer ルーレンダー
別名にドイツ国内では グラウブルグンダー 。国際的には ピノ・グリでっす( `ー´)ノ
エクセレンス方は「ドイツの白 は 国際品種 が 躍進 してる!」っていう認識を持とうって話でしたね~。
https://www.deutscheweine.de/fileadmin/user_upload/Website/Service/Downloads/Statistik_2018-2019.pdf
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【問2】ファルツにて2000年頃 、1900年代頃のシュペートブルグンダーを再現して話題となった若者5人が結成した団体は?
1:3B
2:Fünf Freunde
3:Südpfalz Connexion
(ソムリエ教本 2019 130ページより)
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答え 3:Südpfalz Connexion ズュートファルツ・コネクション
選択肢3つの団体の 流れ はチェックしておくよーに!
1:3B (スリー・ビー?) = 古い
2:Fünf Freunde フュンフ・フロイデ=「5人の友達」って意味。1991年ファルツ南部の5人が結成
3:Südpfalz Connexion 2000年頃 結成
他にもあるみたいだけどね~ (↓11ページ目)
https://www.germanwines.de/fileadmin/user_upload/Website/Service/Downloads/PDF/Oechsle_Englisch.pdf
エクセレンスの方は写真問題もあるから↑のオジサン達を覚えておこう!
昔のSM★Pっぽい気が( 一一;)
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【問3】Rotling を Schieler と呼ぶ地域は?
(ソムリエ教本 2019 119ページより)
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答え 4:ザクセン
ドイツのロゼは ヴァイスヘルプスト についても要チェック(-ω-)/
基本的だからヒネって地図問題にしときました~。
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【問4】ドイツの Sekt b.A.の2つのカテゴリーのうち、残糖値が 「50g / リットル 以下」 などの規定があるものは?
1:crémant
2:Deutscher Sekt
3:Schaumwein
4:Winzersekt
(ソムリエ教本 2019 118ページより)
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答え 1:crémant クレマン
クレマン と ヴィンツァーゼクト の違いを確認しておこう!
クレマンの方が厳しめ... ( 一一)
ちなみに、クレマン は フランス だけでなく 今回のドイツ や ルクセンブルク なんかでも名称に使われているよ。
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【問5】以下のマークが属する品質基準は?
1:GUTSWEIN
2:ERSTE LAGE
3:GROSSE LAGE
4:ORTSWEIN
(ソムリエ教本 2019 121ページより)
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答え 3:GROSSE LAGE グローセ・ラーゲ
こういったロゴの問題も頻出。
↑GGは グローセス・ゲヴェックス の略で グローセ・ラーゲのランクの辛口のもの を GG という呼び方をするよ(-ω-)/
ちなみに英語だと Great Growth =「偉大に育った」とかって意味。
ドイツの 時代の流れ として以前の プレディカーツヴァインにみられるの 糖度による分類 (カビネット→シュペトレーゼ→アウスレーゼ...) から、近年はVDPといった 品質重視 に移行してきている!
そもそも ドイツ国内で昔は糖分が重視されてきた理由 は 寒い地域なのでどうしても仕上がるワインの酸がキツくなってしまう為、糖度が上がらなかったら美味しくなかったから! ただの酸っぱいだけワインじゃくなく、甘くしてバランスをとりたかったのね~ (´_ゝ`) 今でこそ世界中で辛口が主流だけども...
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【問6】ドイツ語で Reh とは?
1:ニシン
2:アルパラガス
3:アンズ茸
4:ノロジカ
5:イノシシ
6:ウズラ
7:キッシュ
(ソムリエ教本 2019 139ページより)
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答え 4:ノロジカ
料理・食材 の出題も増えています。他の選択肢が分からなければ調べておきましょう!
特にお隣の オーストリア なんかは去年よく問題に出たみたいです。
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【編集後記】
久々に まともな記事 を書きました (笑)
今回の問題を振り返ると、ドイツは ★ 国際品種の台頭 ★若者による団体の勃興 ★甘さ重視→品質重視 ★国際的なクレマンの名称の使用 など わりと ダイナミック に動いてると言えます。
そうそう、甘口&安いってイメージを払拭したいのよ↓
先日、店のお客様より ヴェトナム のワインをいただきました。フルーティーな軽い赤だったのですが味も申し分ない!ホント今や世界中でワイン作ってるな~と実感。でも、きっとヴェトナムの方に日本産のワインをプレゼントしたら同じことを言われそう...( 一一;)
以上