引き続き中国です。タイトルの通り、以前の協会冊子とwikiを一気にまとめたところ、こんなんできました~!
特に[History]を参照
ネチネチと小分けに紹介してもいいけど流れを俯瞰しにくいので一気に年表で見てみましょう!
で、やっぱ、まだ地図覚えてない人いるよね~。
↑に関連する位置をまとめておくと...
ポイントを強調しておくと...
・中国はジョージアより1000年古い!
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/111500443/?P=2
・特に、漢と唐時代に中央アジアからの影響で動きが多い!
・(もちろん) 前回やった近代の張弼士(ちょう ぴし)は忘れずに!
...ってところ(´_ゝ`)
一言で中国のワインの歴史をまとめると
自ら細々とワインは作っていたけど、中央アジアからの影響に支えられながらワイン文化は少しずつ根付いていった!
...となるでしょう。
・・・
あくまで個人的な見解ですが、おそらく中国でワイン造りがそこまで根付かなった背景には必要性がなかったからだと考えています。という理由は↓の2本じだて!
(地域によりますが) 中国は少し日本に似ていて
・土地が豊かで農耕がさかん=穀物が多くとれるのであれば、ブドウのようなすぐに傷むものをわざわざ収獲直後に醸造するなんてめんどくさい事をする必要がない。
そう、ビールとワインは同じ醸造酒だけど、決定的な違いは原料の保存性にあるのだ(; ・`д・´)!ワインがヨーロッパで広まったのは、その昔、兵糧(ひょうろう)を多く持つ農耕が盛んなローマ帝国が軍事力で狩猟民族に近いギリシアに勝った後、痩せた土地でも育つブドウに目をつけて各地の植民市で育て始めたのがきっかけ。ちなみに日本の山梨は米が育たない水はけが良過ぎる痩せた土地だった(汗) んで、あきらめて果物育ててみたら全然イケるやんけ~( 一一;) ってなったのよ。(...ってなことをブラタモリで見た!)
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水も豊か=砂漠地域ではないので、生理的に水分を確保する為にワインを造り保存しておくという必要性がなかった。
中世のヨーロッパとか疫病などで衛生的に生水がのめないとかあったからね~。
「いやいや、中国は黄酒(ホアンチュウ : 紹興酒もその種類の1つ)が一般的だったからだろ!」って言ってしまえば、そこまでですが...( 一一;)
・・・
さて、内容を戻しますが
補足としてこれくらい見ておけばというもの...
・日照で見つかったワインカップ (意外に立派!)
Classic Chinese Porcelains – ALL THINGS CHINESE
・張騫(ちょうけん)
・神農本草経(しんのうほんぞうぎょう
)
・葡萄歌
こんな略↓でok? 教えて!エライ人~m(_ _)m マジデワカラン...
「我ら晋人(=陝西省らへん地域の人々)よ、宝石のような美酒となる種をまけ!民の渇きを満たす為に。さすれば涼州(=現在の甘粛省らへん)の統治もたしかとなろう。」
・魏・初代皇帝 - 曹丕 (そうひ) のコメント
"is sweeter than the wine made [from cereals] using ferments and sprouted grain. One recovers from it more easily when one has taken too much."
(ワインは...)「穀物を発芽させて醸造したものより甘い。飲み過ぎても、より早く回復する」
wiki を読む為のヒント 英語→日本語
Jiahu archaeological site = 賈湖(ジアフー : かこ)遺跡 ...文字のwiki
sorghum (ソルガム) = もろこし
materia medica = 医学書 (中国だけではない...世界の...)
Wei emperor Cao Pi = 魏の皇帝 曹丕(そうひ) : 曹操の息子
↓分かったらレッツゴー(; ・`д・´)!
[History] のとこ。
...です。
次回は近年の国内のトレンド or 各産地(省)の詳細をとりあげる予定です。乞うご期待!
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【編集後記】
昨日は試験、お疲れさまでした~。
この時期はネチネチと待ちましょう!
以上