引き続き中国でっす。
試験勉強とはカンケーないけれど少しくらい語れるようになっておこうというシリーズ。
今回は 中国国内での動き や トレンド についてです。
【資料】
まずオリジナルの情報に目を通すというのも大事かも。
とりあえず3つ。
【まとめ】
・"赤ワイン"においては世界最大の消費国 (2位の仏などは2割ほど減少)
→トータルだとアメリカだけど...
・消費の伸び率の増加 (2006年-2011年 毎年約2割)
・ワインオークションではNY、ロンドンを抜いて1位 (2009年)
https://en.wikipedia.org/wiki/Wine_in_China#Market_trends
・消費は沿岸部の大都市から内陸の都市にも拡大
(北京・天津・深圳[=シンセン] → 成都市[四川省]・西安市[陝西省]など)
・KOL(キーオピニオンリーダー)・インフルエンサーの台頭・ワインの普及
→昔のみのもんたみたいな感じ...
・赤ワインが主体 → 女性(若い主婦)などが甘口の白を飲むように
→だいたい(日本でもそうだけど) 甘口→辛口が流行って自国で造ったワインの愛好家が出てくるくらいになるとワイン文化が定着したってイメージ = ウスケボーイズ読んでね♪
・オンラインマーケティングが盛ん
→ぜひ網紅(ワンホン)って言葉は知っておいて欲しい
・美容・健康ブーム
→伝統的な蒸留酒の白酒(パイチュウ)より低アルコール
・国内でのチリ / オーストラリア ワインの台頭 (関税が撤廃)
チリ→中国は2005年から2006年で輸入量が6倍とかヤバっ!!
グレードアップ版FTA、中国・チリの経済貿易協力を推進_中国網_日本語
中国とのFTAが発効-オーストラリア側は2019年1月には関税全廃- | ビジネス短信 - ジェトロ
The Most Important Chinese Wine Marketing Trends For 2019
・消費の85%が赤
・人気の
タイプ=ボルドーブレンド
国=フランス
価格帯=ミドルレンジ~やや高い? ($50~79)
https://www.youtube.com/watch?v=OFG6Q6MEzYo
こんな感じの内容を2~3覚えておいて
多少語れればOKなんじゃないでしょーか(´_ゝ`) テキトー
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【編集後記 / よもやま話】
最近はバタバタしてまして、久々の記事に( 一一;)
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先日、1次試験の合格方法をご来店いただいたブログの読者の方に教えて頂いたのですが、なんと衝撃的に最安値というか全くムダがないものでした。市販の教科書やテキストは一切買わず、教本を読んではワイン受験.comさんの問題をひたすらとく(忘れそうになったら再度...) & 必要があれば"こーざ"さんなどのネットでポイントを探るというスタイル。
そして、受験日初日の午前中の1番目の時間帯にかなりの自信を持って合格されたという猛者の方です。今まで伺った話の中で最強クラス。
そんな話を聞くと、もうウチのブログとしてはヘタに問題は書かずに、その手の内容は他におまかせしようという気になってきます(笑)。楽しい内容や暗記用のメモとかに専念した方が良いかも。
弱いジャンルを無理に頑張る必要はない!
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さて、エキスパートを合格された方へのメッセージです。
もう資格を取られた時点でワイン業界の人なので、まず謙虚に。そして素人には優しく接してあげて下さい。下手に知識や肩書があるとマイナスのダメージもデカいです。ご存知の方も多いでしょうが、この辺り↓が大切かと思います。
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最後に、ちょっと勉強・参考になった事を。
このステーキ・レボリューション。めっちゃ面白いです。
世界の有名ステーキ店を食べ歩くという内容ですが、世界の食肉業界の現状やワインと同じくテロワールへのこだわりなどが見えてきます。ちなみにチーズでカロテンなんて成分が数年前に試験に出ましたが、牛の肉自体も牧草の飼育(おそらくカロテン)で黄色くなるというは発見でした。
英国王室に従事する人のドキュメンタリー。
これによると、執事=バトラー(butler) の語源はワインのボトルだそうです。
他にも採用試験は「部屋を案内した時、暖炉に意図的に置いたハエの死骸 に気付き、さらに実際に拾ってくれる人物かどうか?」なんて独創的。サービス業の方は是非みて頂きたい内容でした。
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あ、ソムリエの3次に関してはトップページのリンクの通りです。特にお伝えしたい内容に追加や変更はありません。
以上