今回はただの雑学です。
ワインの香りについて。
【質問】
こんなキホン的な事は分かってますか?
1・ワインに色んな香りがある理由
2・グラスをスワリング or デキャンタする理由
3・ワインの温度が重要な理由
#試験用の重箱の隅をつつくような質問でなく、こういった内容こそ重視されるべきかと( 一一;)
【参考資料】
【解答】
1・ワインの香りに多様性があるのは受粉の際、ハチなどの虫や鳥などに選んでもらう為の植物の進化の1つ。
#ゲスな言い方だと、いい香りで他の植物を出しぬくため(; ・`д・´)!
→中国の宮廷とか江戸時代の大奥とかで女性達が美しさを競って為政者(皇帝 or 殿)の寵愛を受けるのとかに近いかも。ワインセラーなんてハーレムみたいなもんか 笑
植物も考えてる?進化について↓
今回は特にこの言葉を覚えて欲しい↓
ワインの香り=揮発(きはつ)性で考えよう!
2・ワインの香りは液面から
→ワイングラスをスワリング(≒回す) or デキャンタすると液面の面積が増えるので揮発≒香りが出やすくなる
※ただし繊細な香りは他の大きな香りに負けてしまうので、テイスティングで「まずスワリングせずに(繊細な)香りを確かめる!」というのはこの為です。
いきなりグラスを回さないって事ね( 一一;) プロなら尚更。
3・温度が上がればより揮発する=香りがたつ!
そもそも(液体でも)分子って動いているんだけど、温度が上がればより振動して液面から分子が飛び出すってわけ(´_ゝ`)
#雑だけど、水が蒸発するのと同じ原理ね。
ワイングラスの形は液面の「揮発性」を意識してるってわけ↓
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【編集後記】
よく試飲会にいったらインポーターのお姉さんにキャバクラみたいに絡んでる飲食オジサンを見るんだけど、恥ずかしいからやめて欲しい( 一一;)
以上