今回も引き続きこの前ワンコイン・ワインスクールで取り扱った内容を深掘り。酒類概論のカクテルでっす。
これを学ぶ意義としては...
・最近ソムリエ教本に追加された
・ソムリエの世界大会などでカクテルが出題されるので「早いうちから勉強しとけよっ☆彡」て協会の老婆心かと思われマッス。
能書きはさておき、本題に入りましょう。キリッ☆
【問題1】
以下のカクテルを作る際に用いる技法はそれぞれどれに該当するか?
1・ジンフィズ
2・マティーニ
3・フローズン・ダイキリ
4・ハイボール
[選択肢]
あ:ビルド
い:ステア
う:シェーク
え:ブレンド
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とりあえず流し読みして下さいm(_ _)m
1・ジンフィズ
→う:シェーク
2・マティーニ
→い:ステア
3・フローズン・ダイキリ
→え:ブレンド
4・ハイボール
→あ:ビルド
教本が無い方は↓を参照
文字だけで読んでもわかりにくいですね~。
カクテルの技法 - その1 『ビルド』
こんな感じでグラスの中に直接注いで作るもの(; ・`д・´)! ジントニック(=ジン+トニック・ウォーター)なんかもこんな感じで作ります。
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続いてカクテルの技法 - その2 『ステア』
Martini.A cocktail making movie by the owner of “BAR CENTIFOLIA” カクテルメイキング「バーセンティフォリア」マティーニ
↑のようにミキシング・グラスの中で混ぜてからグラスに注ぐもの!同じくマンハッタン(=ウイスキー+スウィート・ヴェルモット)なんかもこんな感じで作ります。
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続いてカクテルの技法 - その3 『シェーク』
Cocktail Shaker Top Tokyo Bartender
↑のようにシェーカーを振って混ぜて作るもの!
ジンフィズに関してはジントニックと名称がややこしいですが、(ジン+レモンジュース+砂糖)をシェークしてから+(炭酸)を注ぐといったもの↓
https://www.youtube.com/watch?v=mZ9ikFyS9SU
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最後にカクテルの技法 - その4 『ブレンド』
カクテル、フローズン・ダイキリの作り方(frozen daiquiri Cocktail Drink Recipe)
↑のようにミキサーを使って混ぜて作るもの!単純にお酒の入った『かき氷』って感じですね~。
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【問題2】
カクテル『アレクサンダー』のレシピ - タイプは?
あ:ウォッカ+コーヒーリキュール --- アペリティフ
い:ホワイト・カカオ+グリーン・ペパーミント+生クリーム - アペリティフ
う:ブランデー+カカオ・リキュール・生クリーム --- アペリティフ
え:ブランデー+カカオ・リキュール・生クリーム --- ディジェスティフ
↓
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え:ブランデー+カカオ・リキュール・生クリーム --- ディジェスティフ
↑レシピをシェークして造るカクテルでディジェスティフ(食後酒)が適当とされています。
カクテルのタイプ(=飲むシチュエーション)とに関しては...
・食前酒=「アペリティフ」と呼ぶ
・食後酒=「ディジェスティフ」と呼ぶ
・オール・ディ・タイプ(↑2つでなく「いつでも」って感じ)
...の3つを意識しておいて下さい。
ま、何でも好きな時に飲めばいいとは思いますが...( 一一;)
詳細はこちら。そうそうアペリティフは「口を開く」って意味ですよ~。
ちなみに、ぜひ教本に載っているカクテルのレシピはチェックしておいて下さい。転ばぬ先の杖(; ・`д・´)デス! ここまで強調する意味を察していただければこれ幸い。
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【編集後記】
小生もバーテンダーのはしくれ。熱がこもって「シェークは振る・混ぜるってよりも、空気を入れてフワッとさせる為だ!」とか書きたくなりましたが試験とはカンケーないのでボツ( 一一;)
カクテルといえば↓の映画が素晴らしかったです。バーテンダーの方は必見!...ってかもう観られてる方も多いかも。
で、こちらによると、そもそもカクテルが生まれた理由はWW1前後、粗悪でマズい酒が多かったので混ぜたりシェーカーを振って冷やしたりしないと美味しくなかったから(; ・`д・´)!
人と楽しむワインを陽と考えるとバーで自分と向き合うカクテルは陰。精神性を重んじる禅の世界に通じるものがあるのだとか。
amazonは↓ 日本を代表するバーテンダーの方も数多く出演されています。
以上