今回から 奈良 & 南大阪 でブドウを栽培しワイナリー設立を目指されている 木谷ワイン さんを取り上げていきます。
ワイン情報誌 Winart (ワイナート) で 『日本の造り手100』の 若手14人 に選ばれるほどのご高名な方ですが、馴染みの無い方の為にまず 概要 から見ていきましょう!!
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目次
- ▼参考リンク - ぜひ "産経新聞の記事" を読んで!! - ヴィンテージは2017年から
- ▼点在する畑は合計8ヶ所ほど - 現在は "委託醸造" - 年間約2500本を生産
- ▼様々なブドウ品種 - ビジュ・ノワール / モンド・ブリエ って知ってる? - 赤は封印中!
- ▼オススメは "ブリコラージュ - N" / 取り扱い店は 天理の 登(のぼり)酒店
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▼参考リンク - ぜひ "産経新聞の記事" を読んで!! - ヴィンテージは2017年から
最初に 基本 はコチラ。オンラインショップ も併設されています。
中でも是非読んで頂きたいのが 産経新聞 さんの記事。これまでの経緯 などが一発で分かる素晴らしい内容です。取材せずにそのまま コピペしたい衝動 に駆られました...(笑)
(少し抜粋しておくと) 農家として独立されたのが2018年で、前年の 2017年 ヴィンテージ のワインから販売を開始 しておられます。
▼点在する畑は合計8ヶ所ほど - 現在は "委託醸造" - 年間約2500本を生産
次に見て頂きたいのが 畑の位置 (↓) 荒地になった 耕作放棄地 などを活用してブドウ栽培をされているのですが、それらが 点在 しているので 移動が大変。
高速道路 を使われたりするそうですが、1回農作業するにも交通費がかかる ので積み重ねると馬鹿にならないはず!! (; ・`д・´) マジデ
そして 醸造 に関しては、現在お近くの カタシモワイナリー※ や 天使の羽ワイナリー※ の設備を使われており 委託(醸造) というスタイルです。※敬称略
その成果たるや ここ2年間 (2019 → 2020) では平均して 約2500本 - 10種類ほど のワインを生産・リリースしておられるとのコト。
▼様々なブドウ品種 - ビジュ・ノワール / モンド・ブリエ って知ってる? - 赤は封印中!
ブドウ品種 に関しては「南大阪付近だから、やっぱり デラウェア がメインだろうなぁ」と思いきや、他にも...
(白ブドウは...)
・ソーヴィニョン・ブラン
・モンド・ブリエ
(= シャルドネ x カユガ・ホワイト★ )
★NYのコーネル大学で開発。フィンガー・レイクス の1つであるカユガ(Cayuga※)湖にちなむ。"ベト病"などの病害に強い。※北米の原住民「イロコイ族」の言葉で(“
(黒ブドウは...)
・ピノ・ノワール
・メルロー
・カベルネ・フラン
・ビジュ・ノワール※
(= 山梨27号( 甲州三尺★ x メルロ )x マルベック )。樹勢・タンニン強し!!
★甲州三尺 = 1000年以上前から存在する甲州の突然変異種。房が3尺ほど(1尺=約30cm)になるくらい超デカいやつ!! ※ビジュ(=bijoux)・ノワール(=noir) = 「黒い宝石」の意。
... など1つの畑に わりと混植に近い カタチで 試験的に多くの品種 を育てておられます。
オンラインショップを見渡す限り 白系のワインが多い んだけど、その理由 は 赤系の (黒ブドウ) はまだ樹齢が若く、納得いく味が出ない からだそう。
率直に語って頂いたのですが、かなり ストイック !! 数年後に赤が出るのが楽しみですねっ☆彡
▼オススメは "ブリコラージュ - N" / 取り扱い店は 天理の 登(のぼり)酒店
中でも木谷さんご本人の イチオシ は ブリコラージュ シリーズの N(エヌ) だそう。ちなみに "N" は 奈良 県産のブドウを使っているという意味。
こちらは現在オンラインショップで 売り切れ中 でした。残念!!
あと 購入 に関しては基本ネットですが、奈良県の 天理 にある 登(のぼり)酒店様 でも木谷さんのワインをGETできます☆彡
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...と、そんなところで他の内容は 次回 の「インタビュー(前半)」に譲りたいと思います。乞うご期待!!
以上
(追記)
・クドいから↑には書かなかったけど、モンド・ブリエ (monde briller) は 「世界に輝く」の意だそうな。『モンド・セレクション』のモンドってそういう意味だったのか。。。
・神戸ワイナリー様の記事と内容が前後して恐縮ですm(_ _)m。続きは了承が取れ次第アップする予定でおりますのでお楽しみに。
(続き)