▼問題
①原料となるブルー・アガベの使用比率は?
A:51%以上
B:80%以上
C:85%以上
D:90%以上
②レポサドの熟成期間は?
A:無し~2ヵ月未満
B:2ヵ月以上~1年未満
C:1年以上
D:3年以上
③メキシコ国内のテキーラ規制委員会の略称は?
A:CRT
B:TRC
C:TRD
D:TCR
(ソムリエ教本2021 - 47ページ記載)
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▼答え
①原料となるブルー・アガベの使用比率は?
A:51%以上
一般的に “Tequila(テキーラ)” と呼ばれるものに関しては51%以上。
ちなみに、さらに厳しい “Tequila 100% de Agave” ってのもあります。
↓「100%じゃなきゃテキーラって呼ぶな!」的な意見もあるようですが、とりあえず(笑)
Tequila! - All About Tequila Infographic
#NationalTequilaDay: Types and flavour chemistry of tequila – Compound Interest
まずは日本語wikiで肩慣らしを!!
②レポサドの熟成期間は?
B:2ヵ月以上~1年未満
タイプ名と熟成期間を覚えておきましょう。ちなみに昔は教本にホベン↓とか書いてたような気がしたのですが無くなったのかも。
テキーラを極めたい方は必見。長いけど面白い!!
③メキシコ国内のテキーラ規制委員会の略称は?
A:CRT
ソムリエ教本の解説ページには1行目にチラッと書いてあるだけですが、しっかりとチェックしておきましょう。意外に大切な団体。
▼オススメ動画
今回も問題①~③の答えが全て紹介されています。
[所要時間 : 16分16秒]
↑ほど網羅的ではないけど製造工程をジックリと紹介しているこちらもオススメ。
[所要時間 : 5分04秒]
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【ボヤキ】
今回調べててツボったのがこれ。
「テキーラが生まれたのは侵略にきたスペイン人が手持ちのブランデーを飲み切ってしまったから。」
Tequila was first produced in the 16th century near the city of Tequila, which was not officially established until 1666. A fermented beverage from the agave plant known as pulque was consumed in pre-Columbian central Mexico before European contact. When the Spanish conquistadors ran out of their own brandy, they began to distill agave to produce one of North America's first indigenous distilled spirits.
やはり必要は発明の母か。
あと、動画に出てきた収獲に使うあの刃物、危険な作業でしたね~。今後は現地のオジサン達に想いを馳せつつ大事にテキーラを飲みたい!!
以上