▼問題
①オーストラリア大手トップ3が所有するブランドとして正しいものは?
A:Casella Family Brands - Beringer
B:Accolate Wines - Hardys
C:Treasury Wine Estates - Yellow Tail
D:Treasury Wine Estates - Peter Lehmann
(ソムリエ教本2021記載 - 168ページ)
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▼答え
①オーストラリア大手トップ3が所有するブランドとして正しいものは?
B:Accolate Wines(アコレード・ワインズ) - Hardys(ハーディーズ※)
※教本にはBRLハーディ(=合併会社)と記載
教本には大手トップ3の成り立ちが詳しく書かれていますね。ややこしい経緯はさておき、とりあえず有名なブランドが「どの会社に属しているか?」くらいは覚えておきましょう↓ 見たコトあるラベルも多いかも。
Australia's largest wine producers by sales of branded wine - Winetitles
Treasury Wine Estates - Wikipedia
Our Wine Brands | Casella Family Brands
The revitalization of Hardys | Meiningers Wine Business International
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ここから先↓は試験とは関係ありません。
といっても来年くらいには試験の内容になるかも
(& 業界関係者は知っておいて欲しい)
ってことで...
▼問題
②オーストラリアワインの今後の展望を述べよ!
(論述:200文字程度)
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▼答え
・(同国は) 輸出先の4割を中国に依存していたところ...
※「2020年...40%を中国本土が占める」と教本に記載
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・安いワインが同国政府の補助のもと大量に中国に流れてくる(=ダンピング)のを危惧した中国政府が関税を引き上げ。
(2014年以前=14~20% ※
2015年12月20日~2019年1月1日=0%[ChAFTAで撤廃 ※] ※=教本記載
2020年11~12月以降=最大218% ← NEW!!)
ちなみに「関税=200%だとどうなるの?」というと、輸入にかかる保険や手数料などを抜きにしても最低3倍の値段になります。今まで500円で買えてたワインが急に1500円に値上がりしたら、そりゃ買いませんよね。
https://iot-makers.co.jp/blog/wp-content/uploads/2019/01/c9d183aa1946ff0e9b3f999c81ee18b2.png
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・その結果、中国への2020年12月~(翌年)3月までの4ヵ月間の輸出額が96%下落するという壊滅的な打撃を受けた。(約280億円→約10億円)
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・輸出先を他国に振り替えやすい世界的な販売チャネルを持つ大手はよいとして、簡単にそうはいかない小規模ワイナリーの販売先の確保が急がれる。
「ブドウ破砕量500t未満の小規模生産者数は全体の8割を占める」と教本に記載。
[所要時間 : 24分07秒 この動画はあまりオススメしません。マニア向けです。]
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▼オススメ動画(&ぼやき)
西側諸国よりの内容ですが非常に良くまとまってはいます。飲食でも一般の会社でも国でも一部の太客に頼り過ぎると危険ですね。普段から分散しておきたいところ。そういやチラッと登場してたな...。
山尾志桜里氏は“不倫略奪男”の元妻自死でもダンマリ 自民党入りはご破算(東スポWeb) - Yahoo!ニュース
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以上