▼問題
フランスの生化学者 Louis Pasteur が生きたのは? (西暦で...)
A:1642 ~ 1723
B:1778 ~ 1850
C:1765 ~ 1838
D:1822 ~ 1895
(ソムリエ教本2021 - 4ページ記載)
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▼答え
フランスの生化学者 Louis Pasteur(ルイ・パストゥール) が生きたのは? (西暦で...)
x A:1642 ~ 1723 - コジモ三世 (伊) - キアンティのルール
x B:1778 ~ 1850 - ジョセフ・ルイ・ゲイリュサック (仏) - 発酵の化学式
x C:1765 ~ 1838 - サミュエル・マースデン (NZ) 北島ケリケリに苗木
D:1822 ~ 1895
ソムリエ教本に「アルコール発酵が酵母の活動によるものであることを解明した」とあります。
さらに教本402ページの【ジュラ・サヴォア地方】では「細菌学の父...アルボワの街にはパストゥールが幼少期を過ごし...」とありますのでチェックしておきましょう。
↓仏JURA(ジュラ)地方 - ARBOIS(アルボワ)
https://www.thewinesociety.com/resources/content_images/jura-large.jpg
▼深掘り・補足
まず、こちらの動画。できればパソコンの画面で字幕をオン(日本語も可)にして見ていただきたい。「20分って長すぎるかな~」と思いきやアッという間です。途中CMが入るのはご愛嬌。すんげぇ人生です。敢えてネタバレしません。とにかく見て☆彡 問題の西暦の時代背景にも理解が深まるはず。
[所用時間 : 約20分]
ちなみにコロナ禍の昨今、毎日のようにワクチンと耳にするようになって久しいですね。
実はワクチン(=vaccine)という名称の由来は↑パストゥールが天然痘(てんねんとう)の治療法を発見したイギリスのジェンナー[1749-1823]が牛を使っていた事に敬意を表して ギリシア語の牝牛(めうし) = Vacca (ワッカ) から名付けたそう。
つまり、ワクチンとは「牝牛のやつ」ってニュアンスです。
さらに脇道にそれますが、天然痘の歴史も面白いのでオススメ。
ここで最後にもう一度パストゥールをおさらい。
動画の内容と重複しますが、[▼その他] 文末のエピソードには感動...というか胸が痛みました。
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▼雑記
汚い話で恐縮ですが、最近当方「痔」の治療をしております。処方された「ヘモナーゼ」という薬の「ヘモ」とは肛門という意味だそう。ワクチンが「牝牛のやつ」なら、こちらは「肛門のやつ」ってニュアンスか。。。
以上