ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

独学での勉強方法をご紹介。オリジナル問題集や過去問を解いていただきながらポイントを解説します。


【体験レポート】ソムリエ試験2次(2022年) 〜 読者Q様より その①「試験開始まで」


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【ソムリエ試験2次回顧録】

〜 疲労感と脱力感でいっぱい 〜

 

タイムスケジュールは↓の通り。

 

▼試験開始まで

 

会場は新高輪プリンスホテル

到着すると混雑しており大変な賑わい。

 

特にトイレ(個室)の混み具合が凄まじく

皆さんの緊張が伝わってきた。

 

中の様子は定刻まで見えず。

(おそらくテイスティングする銘柄の色味を

見えないようにする為。)

 

入り口のそばで時間ギリギリまで

ノートを見返されている方が目に付く。

 

ここで念のため、小さな瓶で持参していた…

・シャルドネ(樽系・カリフォルニア)

・リースリング(アルザス)

・ソーヴィニョン(NZ

…で鼻や舌の最終確認をする予定だったが

空気を読んで思いとどまる。

 

この3品種を選んだ理由は

次試験を思い返すとキホンばかりだったから。

 

「テイスティングもおそらく基本形だろう。」

「過去の出題履歴から

きっとキホンを押さえてくるだろう。」

「では、過去10年はどんな組み合わせだったか?」

 

…と前日に考えていた。

チェックにぬかりはない。

 

そして、この動画。


www.youtube.com

 

教本のテイスティングは

石田さんがご担当(2022年10月現在)

 

時折、見返してみては

「やっぱ基本よねー。」

…と常々思っていた。

 

・・

・・・

 

定刻に開場。

ソロゾロと受験生が流れ込んでいく。

 

番号を確かめて着席。

 

室温は少し寒い?

この日、東京は17℃くらいで秋のような寒さ。

 

ここで問題が!

照明が部屋の端なので暗い。

(最前列右端のほう)

 

ちなみに今までこの明るさでの

テイスティング練習の経験は無い。

これは厄介だ。

 

少し前、自席まで歩きながら

各テーブルのグラスの色をチェックしていた。

なんか①のグラス曇ってない?

 

シャーペン2本と

消しゴム2つを並べる。

 

資料を持った協会スタッフが近い。

「ふむふむ」とチェックする声。

資料のページをめくるたびに微かに見えそうになる。

 

いやいや、こんなのでカンニング容疑なんて嫌だ!

目の前のワインに集中するのみ。

 

ちなみに今年は数名の不正あり↓

www.sommelier.jp

 

・・・

・・

 

「テイスティングの試験時間は

12時までの40分間です。それでは始めて下さい!」

試験官から開始が告げられた。

 

(次回に続く)