【ソムリエ試験2次回顧録】
〜 疲労感と脱力感でいっぱい 〜
タイムスケジュールは↓の通り。
▼試験開始まで
会場は新高輪プリンスホテル。
到着すると混雑しており大変な賑わい。
特にトイレ(個室)の混み具合が凄まじく
皆さんの緊張が伝わってきた。
中の様子は定刻まで見えず。
(おそらくテイスティングする銘柄の色味を
見えないようにする為。)
入り口のそばで時間ギリギリまで
ノートを見返されている方が目に付く。
ここで念のため、小さな瓶で持参していた…
・シャルドネ(樽系・カリフォルニア)
・リースリング(アルザス)
・ソーヴィニョン(NZ)を
…で鼻や舌の最終確認をする予定だったが
空気を読んで思いとどまる。
この3品種を選んだ理由は
1次試験を思い返すとキホンばかりだったから。
「テイスティングもおそらく基本形だろう。」
↓
「過去の出題履歴から
きっとキホンを押さえてくるだろう。」
↓
「では、過去10年はどんな組み合わせだったか?」
…と前日に考えていた。
チェックにぬかりはない。
そして、この動画。
教本のテイスティングは
石田さんがご担当(2022年10月現在)
時折、見返してみては
「やっぱ基本よねー。」
…と常々思っていた。
・
・・
・・・
定刻に開場。
ソロゾロと受験生が流れ込んでいく。
番号を確かめて着席。
室温は少し寒い?
この日、東京は17℃くらいで秋のような寒さ。
ここで問題が!
照明が部屋の端なので暗い。
(最前列右端のほう)
ちなみに今までこの明るさでの
テイスティング練習の経験は無い。
これは厄介だ。
少し前、自席まで歩きながら
各テーブルのグラスの色をチェックしていた。
なんか①のグラス曇ってない?
シャーペン2本と
消しゴム2つを並べる。
資料を持った協会スタッフが近い。
「ふむふむ」とチェックする声。
資料のページをめくるたびに微かに見えそうになる。
いやいや、こんなのでカンニング容疑なんて嫌だ!
目の前のワインに集中するのみ。
ちなみに今年は数名の不正あり↓
・・・
・・
・
「テイスティングの試験時間は
12時までの40分間です。それでは始めて下さい!」
試験官から開始が告げられた。
(次回に続く)