ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

独学での勉強方法をご紹介。オリジナル問題集や過去問を解いていただきながらポイントを解説します。


【味覚】白ワインを評価する能力 =『酸味のあるフルーツを楽しめる能力』?


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先にお断りしておきますが今回の内容は一部のテレビCMみたく、まったくの「個人の感想」です。

 

ソムリエ・ワインエキスパート試験においては2次試験テイスティング白ワインが出題されるわけですが、、、

 

特に男性の方は酸味が苦手な方が多い!

agora-web.jp

 

それには、いちおう理由があるみたいです。

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女性は集落などで男性が届けてくれる食料を待つのに腐りかけの酸味の強くなったものでも食べないといけなかったけど、男性はそうでもなかった。

 

さらに、男性は(狩りに出るのに)腐ったものを食べるのが命取りだったのでリスクを回避する為に酸っぱいものが苦手になった。など...

 

・・・

 

まぁ、それはさておき

この試験を受ける以上、白ワインを評価しないといけないわけですが、酸味でつまづいて敬遠してしまっている方も多いのでは?という印象です。

 

さらに話を進めて、これは全くの主観ですが 酸っぱいフルーツ、例えば、イチゴ、キウイ、すもも、洋ナシ(=あまり熟れていないもの)などが好き美味しく食べれるくらいでないと白ワインの正当な評価はできないのではないか?というのがここ最近の筆者の持論で...

 

特においしい白ワインには、おいしいフルーツに似た繊細さがあると思うのです。(全部が全部とは言いませんが...)

 

繰り返しますが

試験を受けない方は白ワインを正しく評価する必要は無いですが、

試験を受ける方や、特にソムリエなど飲食・ワイン業界で白ワインを評価しないといけない方はフルーツなどの酸味の克服は必須のように思います。

 

なので、これは筆者からの提案ですが

もし来年試験にチャレンジしようと考えておられる方は、白ワイン自体に馴れておくというのも良いですが、ぜひ合わせてフルーツ・果物にも慣れていって欲しいのです。

 

一見、本来の試験の内容とは迂遠(うえん)な練習法ですが、ベスト・キッドワックス・オン、ワックス・オフみたいなノリです。若い世代には分からないかも( 一一;) 洗車の☆ワックスがけ☆をしていたら空手が強くなっていたって話ね。

www.youtube.com

 

 

【編集後記】

ついでなんでフルーツに関してもう1つ小話を。

先日、なんとインドネシアで料理人をされている方がウチの店に二次試験前の練習に来られたのですが、「パッションフルーツはソーヴィニョン・ブランなどの青臭い香りって意味で使いますよ~。」とお伝えしたところ、本場のパッションフルーツはもっと熟成感のあるフルーティーな感じです!と逆に教えて頂きました(; ・`д・´)!マジカwwww

 

まぁ、フルーツの香りっつーても試験では個々の正確な香りではなく、↑「青臭い」とか概念的な説明の記号なんですけどね~。たまにこうしたガチの方がこられると説明するのに申し訳ない気持ちになってしまいます (笑)

 

蛇足で惑わせるような内容でしたが、ともかく、フルーツ・果物の酸味に馴れておくコトは大事なんでご一考下さいm(_ _)m

 

ちなみに筆者は おいしい赤ワインなんて言えて当たり前!ホンマモンになるには繊細な白の良さを理解できるか?また人にオススメできる白ワインが何本あるか?...って視点で業界の方も一般の方もレベルを判断しています。

...と白が苦手な方に期待を込めて煽っておきます。頑張ってね♡

 

以上