引き続きフォローアップセミナーの内容を追うシリーズ。
今回はフランスの シャンパーニュ地方 です。
さわり動画・記事
その1
とりあえず、このお金のかかかってそうな綺麗な動画で どんな地域 なのか? と、シャンパーニュの 製造工程のイメージ をつかもう!
そうそう 06:50~ 瓶内熟成 は ノンヴィンテージ で 15ヵ月以上 とかはポイントの1つ。
その2
www.youtube.comシャンパーニュ - Wikipedia
↑の2つのwikiページのごとく以前ならあたかも ドン・ペリニヨン がシャンパーニュを発明したっぽく伝えられてましたが、最近の歴史認識としては イギリス が 先 です! (いずれも 1600年代の話。)
まぁ、彼(ドン) は発明こそしていませんでしたが、ブドウ品種の選別・プレスのやり方など製法の開発に貢献(笑) 有名なシャンパン「ヴーヴ・クリコ」のクリコ婦人が開発したとされる 動瓶 や ジーン・バプティスト・フランソワ なんて 瓶内二次発酵の為に入れる糖の量を計算 した人もいますが 2019年の教本では触れられていません。この↑動画は試験ってより トリビア(≒無駄知識) として知っておくと吉。シャンパーニュの名称はイタリアのカンパーニャ州からきていたり、↑ジーンの発見からの ペリエが初の辛口シャンパーニュを出した とか勉強になりまっす(; ・`д・´)!
その3
続いては、試験にガチンコで関係するコチラの動画。
まず ブドウ品種 に関しては従来の シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ の3つの他に、以下 古代からの 4品種 が2010年から追加になり、合計7品種に!
・アルバンヌ
・プティ・メリエ
・ピノ・ブラン
・ピノ・グリ(=フロマントー)
ちなみに 生産量 は 従来の3品種で綺麗に3等分(3~4割ずつ) され、↑4つは1%にも満たない けれど、ごくわずかな生産者が使うようになってきたとか。
プロは↓くらいの裏側を知っておいてもいいかも。ガメイも検討されたけどWW2後、ボツ (笑) 古代品種 とか言ってますが、たかだか1900年代からの話 ↓
https://en.wikipedia.org/wiki/Champagne#Grape_varieties_and_styles
品種 と 地域 をまとめるとこうなります!
地図が見にくければコチラ↓
https://en.wikipedia.org/wiki/Champagne#/media/File:Vignobles_champagne.svg
暗記用
あと残りのポイントとして、地図、リゼルバなどの種類、残糖度、生産者の業態(RM or NM)、シャンパーニュ以外のAOC、輸出先 (2017年では日本は3位) などがありますが、また次回~。
=あまり内容を詰込み過ぎると更新が全然進まないので今日はここで切り上げ!
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【編集後記】
もう最近は、自分が書こうとして調べた事を一切合切のっけるようにしました。という意味では筆者の思考の足跡がそのままブログの内容になっとります。
個人的にずっと思ってた事ですが、やってることは↓街を歩いては最後にまとめの地図を書く「ちょーさん」と変わりません。小学校のころ見せられた番組ですが同じ団塊ジュニア世代の方は分かるかも。
たんけん ぼくの町 ( 少しだけです。) - YouTube
一時期、動画 を自分で作ろうかと考えてもいました(ソフトも買ってたんだけどね~)が「動画は最後まで見ないと内容が分からないから、自分が読者の立場になった場合、うっとおしい!」という事に気付きました 笑
あと、英語の動画のご紹介が多いですが、筆者自身、決して英語ができるわけではありません。ですが、勉強している分野だと何言ってるか分かり易いですね。フランス語・ドイツ語とかでもなんとなく分かりそうな気がしませんか?
(ちなみに協会のセミナーでも、海外の動画はよく出てきますよ!)
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昨日S様から、「受験生は ●●のワインセットはどーなの?●●のテキスト、●●スクールってどうなの?という時期かな~。」というお手紙をいただきましたが、基本的に「良い or 悪い」という概念ではなく、後悔が残らないように、財布の中身がすってんてんになるまで、何でもいいから 資料やワインを買って全力で行動して下さいとお伝えしたいです。2~3万ケチったために年に一度のチャンスを棒にふるなんて洒落になりません。
そういう意味では...
1次は 内向的でもクリアできる試験ですが、2次はうって変わって 外向的というか行動力が必要な試験 かと思います。ついでに言えば3次は度胸って感じでしょうか。
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さらに昨日、横浜 より読者の方がわざわざ神戸の当店までお立ち寄り下さいました。
試験のご感想としては「もうクイズ王みたいです( 一一;)」というところで、昔からの定番の問題ってよりも、教本のスミからスミまでをチェックしてるくらいじゃないと厳しかったそうで、ウチのブログとしても多少そういった内容を取り扱わなくてはいけないなと思った次第です。
今年の記事でチーズやニュージーランド、クロアチアはやり過ぎた=細か過ぎた感があったのですが、内容が重た過ぎると記事として面白くないというジレンマがありバランスが難しいところではあるのですが。。。
その他、ワインに対する熱い想いを聞かせて頂たりしたのですが、そうそう、お母さまとご一緒に見て下さっておられる ようで、嬉しいと言いますかホンワカした気持ちになりました (´_ゝ`) アリガトウゴザイマース。
以上