今回は新しいソムリエ協会冊子の…
この記事より
ベシャメル ソースについて
レシピ
材料は基本、バター+小麦粉+牛乳に、味に締まりをもたせるためのナツメグを少々
↓で付随する情報をチェック!
(翻訳ページ)
en-m-wikipedia-org.translate.goog
ついでに、モルネー・ソースは
ベシャメル + チーズ と覚えておきたい!
(翻訳ページ)
en-m-wikipedia-org.translate.goog
作り方
【簡単】失敗しないベシャメルソースの黄金比は1:1:10【 料理レシピ 】 - YouTube
ベシャメル ソース の料理として鳥とか、あっさり系の肉を使う理由(※筆者私見)は
そもそも材料のバターが自体が脂(あぶら)っこいので
サシの入った牛肉とかは "脂っこさ" 同士がケンカしてしまうのと
ドロっとしたソースなので食感・舌触りに若干スジっぽい "あっさり感" が欲しいから…かと
ワインとのペアリング
さて、↑冊子によると ベシャメル ソース と相性が良いのは…
・(赤でも白でも)酸味が少ない → 白なら特に MLF しているマロやかなタイプ
MLF(マロラクティック発酵)= 乳酸がワインのリンゴ酸(酸っぱさ)を乳酸に!
→ ヨーグルトっぽいまろやかなワインとなり、バターや牛乳といった乳製品を使った ベシャメル ソース と相性が良くなる
→ 樽の効いたシャルドネなど (多少はMLFしてあるものが一般的だからかと)
・(赤なら)アルコール度数が低く、優しいタンニンで、(+ ↑の通り酸味が少ない)果実味がある もの
→ ピノ・ノワール、カベルネ・フラン、メルロ、伊ランブルスコ など
要は「(赤でも白でも) 酸っぱくなくって、ソースを邪魔しない程度にマイルドなもの」ってこと!
試験に向けて
ソムリエを受ける方は2次の(日にやる)論述(実際には3次での評価)で
料理とのマリアージュの内容を書く際に、ソース名を出すと加点されるっぽいってのと
ワインと料理が合う理由が必要となるので、↑のような内容をバックリと頭に入れておきましょー
↓で知らないソースを要チェック
ついでに、ワインとのペアリングも考えておくと吉
とりあえず今回は「樽ドネ(=樽の効いた、MLFしているようなシャルドネ)に合いそうな…に合わせる料理」だったら「ベシャメルだっ!」って覚えておけば良いんじゃないかと、逆もまた然り
以上