【原則】
商売で大事なのは、
事業や商品の中身ではなく「身振り、強調、詳細」の3つ
・身振り = 店構え、店員、商品・サービスの見た目 etc
・強調 = 売り、セールスポイント
・詳細 = つっこまれた時に価値を証明できる 説明、歴史、一般的な評価 etc
【事例・活用方法】
…を応用したものが…
京都や高級ブランドの商売 = ↑原則を厳守 & クダらないものを高く売る※
→ 利益率高い → 余裕生まれる → 完成度高めれる (…の好循環)
※全部がクダらないものとはいかない場合、利益率の低いもと高いものをミックス
【これが通用する理由】
脳内での過剰なレベル合わせ、ハロー効果、プライミング、刷り込み
顧客に対し「これはきっと良い もの(サービス) に違いない」という錯覚をおこさせる
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【個人的体験・総論】
近くの高級ホテルでグラスのワインリストをみると「ソアーヴェ」がいつものっている。
ワインの知識がない人からしたら「イタリアのソアーヴェ※って、もしかしたら高いのかもしれない。だって、こんな立派な場所だし、店員さんもシュッとしてるし…」みたく騙されてしまうだろう。
※仕入れ1本1000円以下を想定。高級品を除く。
もちろん、そのホテルというか企業活動・商売を維持するのに莫大なコストがかかっているのはいうまでもない。
それら販管費を抑えながらも、いかに利益率を高めれるかがビジネスの勘所。
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【参考資料】
上記原則のセリフあり。
金 (ゾラ・セレクション) | エミール ゾラ, Zola,´Emile, 正人, 野村 |本 | 通販 | Amazon
上記理由を詳しく解説。
ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) | ダニエル・カーネマン, 村井章子 |本 | 通販 | Amazon
執筆中このセリフが頭をかすめた。
「これは善なる人の行いだ、と。」(23:57)
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【次回・次ネタ予告】
・若い頃悩んでいた「(バーの)チャージ料金、値段の高さ」こそ、実は最高の盾
・叩き上げ VS 土地持ち 〜 メリット・デメリット
…の考察を書く予定
以上