ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

独学での勉強方法をご紹介。オリジナル問題集や過去問を解いていただきながらポイントを解説します。


シャルドネの語源 〜 シャルドネ村?


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調べるキッカケ

…は、昨日お客さんに「 "シャルドネ" ってどういう意味ですか?」と聞かれ

またもや答えられず。あー、今まで何やってたんだろー(涙)

 

シャルドネの語源

つーわけで、…を調べました。

以下、文献からの推測です。

 

[ローマの属州だった時代 ≒ 2000年前ごろ]

アザミ(=アーティチョーク)をラテン語で「カードゥス(cardus)

・ブルゴーニュ地方、マコネ地区北部の、シャルドネ村は

 「 アザミが咲く場所」として

 (↑カーデュスより)カードゥンネイカム?(Cardonnacum) と呼ばれる

 

[以降]

 → 仏語で アザミ が カードゥス より音が変化して「シャードン / シャルドン (Chardon)」へ

 → …につられ? ↑カードゥンネイカムより音が変化&短縮して「シャルドネ(Chardonnay) 村」へ

 → 同村産のブドウ → 「シャルドネ」へ

 

 ※正確にはチョウセンアザミ(≒日本国外産のアザミというニュアンス)

  水はけ、気温など育成条件がブドウに近い?(↓wiki参照)

トゥールニュ(Tournus) は ソムリエ教本2023 - 610ページ に記載あり。

 

ご参考

ja.wikipedia.org

www.lacadoledechardonnay.com

sake-ml.juno.weblife.me

Village de Chardonnay - YouTube

youtu.be

 

・・・

 

おまけ

ちなみに、シャルドネ(Chardonnay)の「ネ(ィ) = nay」が場所を意味するのであれば

サントネイ(Santеnay) も「聖なる場所」とかなのか?と思いきや

ローマ時代の呼称「santinae aquae(サンティネ・アクエ?)」= healing water → 癒しの泉 に由来。

つまり温泉

 

ご参考

https://www.facebook.com/vinogradjp/photos/a.110117460603306/405080071107042/?type=3

wine-sp.net

 

以上