今回はクロアチアはお休みして最近の試飲会などの近況をまとめておこうと思います。
飲食店の方は店で使ったり、一般の方は興味があれば通販やお近くのワインショップで買ってみて下さい。
多少クイズやアドバイス・雑談なんかをまじえながら安く買える二次試験の勉強に使えそうなワインなんかもご紹介しまっす!
◆"コノスル" で有名なインポーター スマイル さま
まずはこれ!
まずは、とりあえず、安いリースリングから。
試験に出るワインって2000~3000円のミドルレンジかな?と思いきや意外にこれくらいの価格のチープなクオリティーのものが出てるような気がします( 一一;)
テイスティングの試飲の勉強って最初はちょっと高め(2~3k円)な品種の個性がはっきりしているワインで勉強して、馴れてきたら 少し雑なチープなもの(1~1.5k円)に格を下げて味の共通点というか品種の個性の核心を見つけていくって流れが理想的だと思うの。
イメージとしてこんな感じね。
なので、多少馴れてきたら↑くらいのレベルの安いワインに格下げしてみましょう。
【問題】あ、ドイツのラインヘッセンの位置とか分りますか?
ちなみに筆者は試飲会の時にはいつも「○○ってどこだったっけ( 一一;)?」って思い返してばっかりです。今回は皆さんにも同じ気持ちになっていただきましょう。
→答え
スマイルの試飲会にいってコノスルが美味しかったというのは何か素人臭くて気恥ずかしいというか負けた感じがするけど、素直にサイコーの出来だった!特にこのシャルドネに抜群のセンスを感じます。このクオリティーで2800円は安過ぎる。カリフォルニアなら6000~7000円くらいのパフォーマンス。
コノスル・シャルドネ・20バレル リミテッド・エディション[2016] (白ワイン)
【問題】そうそう、チリのカサブランカ・ヴァレーの位置とか分かるかな?
チリも意外に試験に出るよ~。去年は蒸留酒のピスコとかの問題もあったような。
→答え
オーストリアの黒ブドウ ブラウアーツヴァイゲルト といえば国を代表する品種!日本の北海道でも生産が盛んなので、このオーストリアのオリジナルか国産か?そう遠くない将来どちらかがいつか試験に出るのではないか?と勝手に予想。
甲州→マスカット・ベリー・A→メルロ→ツヴァイゲルトの流れ?ありうるかな...(; ・`д・´)? いや、ちょっとマイナーかも...。
そういえば昨年(2018年)の1次試験でやたらオーストリアの問題が多かったのは協会の幹部にオーストリアに近しい経歴を持った方が就任したからという噂( 一一;)
話を戻して、味わいは全体的には優しい感じだけど、芯に心地よい強さを感じまっす。で、日本のやつより少し気持ち濃いめ。
【問題】そうそう、このワインの産地オーストリアのニーダーエスタライヒって知ってます?
オーストリアでこれの位置はくらいは分からないとヤバいかも。
→答え
◆ミドルレンジのワインに当りが多い! モトックス さま
...と個人的に勝手に思ってます( 一一;)
こちらは二次試験には出てこないかと思いますが、かなりオススメ。
味わいはしっかり樽のきいた まったり系のシャルドネ。この系統が好きな方(お客さん)には変化球で「似た感じだと、こんなのもありますよ~。」って紹介したらウケそう。
【問題】このワイン、オッフィーダとはイタリアの何州のD.O.C.G?
→答え
アドリア海沿岸!有名どころのD.O.C.G / D.O.C. は要チェック ですよ。
■【お取寄せ】ヴィル ブドゥレアスカ ヴァイン イン フレイム カベルネ ソーヴィニヨン[2016]
どんどんいきまっす。このルーマニアのコスパワイン、ヴァイン・イン・フレイムのシリーズの中でも個人的に一番良かったのが、くしくも全くルーマニアっぽくないカベルネ( 一一;)
ってのが、カベルネ・ソーヴィニョンの特有の青臭さが値段のわりにちゃんと表現されているから。
【問題】で、ホントは「ルーマニアっぽい白ブドウフェテアスカ・レガーラが美味しかった!」とか言いたかったんだけど、フェテアスカ・レガーラの意味って分かる?
この辺りのネーミングってゲームっぽいから好き!
→答え
あ、フローラはただの金持ちの娘だった( 一一;)
最近知ったんだけど、美容でサプリとして飲んだり注射で打ったりするプラセンタってルーマニアの独裁者 チャウセスク(1918-1989年) の奥さんがつくらせたらしいね~。豚や人の胎盤(たいばん)を使っているんだとか。
独裁者が本気出すとわりと良いものができるイメージ。チャウセスク婦人→めくるめく人体実験→ルーマニアが美容大国。カストロ高齢化→延命技術が発展→キューバが医療先進国へ!ご存命の時には全身の血を入れ替えてたとかなんとか。。。
とりあえず、今回は以上。
この内容はもう一回くらい続く予定です。
[編集後記]
なんか書いててイマイチだけど、イマイチな時でもそれなりに諦めて記事を出し続けようとこの記事を読んで思いました。
ブログを書き続けるコツは『あきらめ続ける』こと | モロトメジョー税理士事務所 | 銀行融資専門、税理士レス経理の導入を支援する横浜の税理士
ネットで見つけた変なモノ。だいたい仕入れの10倍くらい?
ここ最近は仕事(夜)、試飲会(昼)、風邪、旅行などバタバタで全然記事が書けませんでしたが、そろそろ復活します。
先日よった沖縄の栄町市場はディープさがウチの店の近所の雰囲気に似た感じがしました。大人になって方向感覚を失ったのは久々。国際通りは観光地っぽくて肌に合わなかったッス。