さて、今回はモルドバです。
この国は今年(2019)から教本に加えられてまっす。
内容が薄いけど、いちおう1つの国だから勉強に対するリターン率が高そうな予感。
では、さっそくいってみましょー。
今回はポイントだけ( 一一) 前回のチーズはやり過ぎて辛かった...
【問1】モルドバってどこ?
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答え=4
黒海の近くだけど、微妙に面していないとこ(; ・`д・´)!
1940年 ソ連(陣営)に吸収された時に黒海へのアクセスをウクライナに奪われてまっす。ちなみに独立は1991年からの最近できた若い国。俺より若い...orz
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【問2】中世のモルドバ(15Cごろ) で ブドウ畑、醸造、ワインセラーの管理をする役職を何と呼んだ?
1:Carne
2:Codru
3:Pește
4:Paharnic
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答え=4 Paharnic 「パハルニック」
「杯を持つ人」の意。
ワイン造りが盛んだった時代、中世モルドバ公 シュテファン・チェル・マーレ (1433~1504)が定めた!
ギリシアのエノホイみたいなもんだね~ (´_ゝ`)
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【問3】モルドバのほとんどのワイナリーがマークに使っている動物は?
1:アルパカ
2:オオカミ
3:ライオン
4:コウノトリ
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答え=4:コウノトリ
小さいと炎にしか見えないので拡大 ( 一一;)
↑ 中世モルドバ公 シュテファン・チェルマーレの時代、戦争に負けそうになった際に1羽のコウノトリがブドウの房をくわえて飛来し兵士に活力を与える→逆転勝利...という逸話から。
ちなみに強制(≒義務)ではないものの、この逸話が広く親しまれてラベルのマークに普及しているよ(-ω-)/
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【問4】モルドバの土壌の約75%を占める腐葉土を豊富に含んだ黒土を何と呼ぶ?
1:Alluvium
2:Chernozem
3:Mica
4:Muschelkalk
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答え=2:Chernozem チェルノゼム
ちなみに、昔(1986年) 原発事故のあったチェルノブイリ(お隣の国、ウクライナに位置) は「黒=チェルノ」と「茎=ブリヤー」を組み合わせた名前。
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【問5】浮き輪の形をした大型菓子パンは?
1:Murâturi
2:Zeamâ
3:Ardei umpluți
4:Sarmale
5:Plâcintâ
6:Mâmâligâ
7:Colac de sârbâtoare
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答え=7:Colac de sârbâtoare コラック・デ・サルバトアーレ
去年から世界各国のマニアックな料理名の出題が増えてます!
いちおう、おさえときましょー。
1:Murâturi ムラトゥーリ = ピクルス
2:Zeamâ ゼアーマ = 鶏のダシなどのスープ
3:Ardei umpluți アルデイ・ウンプルツィ= 米やひき肉、野菜などをパプリカ詰めにしてトマトスープで煮込んだもの
4:Sarmale サルマーレ = ブドウの葉やキャベツで米やひき肉などを包み、トマトスープで煮込んだもの
5:Plâcintâ プラチンタ = モルドバ風パイ
6:Mâmâligâ ママリーガ = お湯でお粥状にしたコーンミールを煮固めたもの
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【編集後記】
地元兵庫にストークスっていうバスケットボールのチームがあるんだけど、ストークってコウノトリって意味だったのね。そういやロゴもそんな感じだ...(; ・`д・´)
このパスクアって生産者、何を飲んでもハズレが無い。ってところに凄いセンスを感じます。今ドキの味というかツボを掴んでいるような。
次回はモルドバ後編です。お楽しみに~。
以上