引き続き中国です。
また大きな枠からみていきましょう!
◆国内のワイン生産量の推移
まず産地を知る前に、前回と少し内容がかぶるけどワイン生産量の推移をみておきましょう(-ω-)/
基本的に2000年くらいからアゲアゲ。
飛ぶ鳥を落とす勢いとはまさにこのこと!(龍って書いたけど...)
ちなみに、そのうち約7割が国内消費されています。
◆国内のワイン産地
次に、本題の生産地をみていきます!
ちょっと古いデータですが、各産地ごとの生産量のランキングがこちら。
あんま中国の統計とか資料って少ないのよ...かんにんやで~( 一一;)
前回ご紹介したソムリエ協会の月刊誌に7つの主要産地と強調されていたので、その場所くらいは把握しておくと良いかも。
細かい内容に関しては次回以降にご紹介する予定です。
また多分『情報盛りだくさんの地図』は作ると思われます( 一一;)
◆暗記用
そうそう、暗記用にシンプルな地図ものせときますね~。
問題
正解
イタリアの州は言えても中国の省は知らない方が多いんじゃないかな~?とりあえず今回は大まかな省や産地を覚えてね!
で、最後の内容↓はオマケ。
◆寒すぎる地域は冬場ブドウの木全体を土に埋める!
↓ちょこっとリンク先の画像が出てるけどブドウの木を地中に埋める作業の写真なり!
実は、中国の北部では零下17度まで気温が下がるところがあって、↑をしないとブドウの木が死滅してしまう(; ・`д・´)!この労力というかコストがバカにならないから中国北部の農家は大変なのだ~。
実際どの程度の範囲で土に埋める作業をしないといけないか?をみてみよう!
https://www.decanterchina.com/en/regions/china/
わりと広い範囲でやってますね~。
つまり、中国のワインを呑んだら冬場土に埋まってたブドウの木から造ったワインって可能性もけっこうあるってこと。
ロマンがあるな~。ワイン系の漫画のプロットに使えそう(笑)
ちなみに、ブルゴーニュとかだったら↓みたいな 土寄せ (ビュタージュ)すれば済むらしいんだけどね~。「そんな甘いレベルじゃねぇぞ!中国の寒さなめんなよ。」って感じ。
今回の内容をまとめると...
・中国のワインは2000年から急成長
・主要な産地のざっくりとした位置を覚えよう!
・北部は寒さが厳しいから土に埋めている
...ってことね。
次回に続きます。乞うご期待。
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【編集後記】
[3次試験前にでも書こうと思っていたネタ]
さる数年前=筆者のソムリエの三次試験(=サービス実技)の時、「少しでも試験官の印象を良くしておこう(; ・`д・´)!」と普段生やしているアゴヒゲを剃って試験にのぞんだのですが...
会場(大阪)についたら男塾の男爵ディーノみたいな方がいて、こんな派手なのがいるんだったら全然大丈夫だったんじゃねーの?( 一一;) とか後で思ったり。
見た目がどの程度考慮されるのかは知りませんが、いらぬ心配だったのかも 笑
以上