▼富田先生のテイスティング本予約開始
販売は9月16日 からで予約がはじまったようです!
昨日の記事を書いた後に心優しい読者のS様よりお知らせ頂きました。ありがとうございますm(_ _)m
さて、筆者は他の方のサイトなど最近はめっきり見なくなりましたが
全国からご来店下さる読者の方からは「富田先生の資料が素晴らしくて...」とか「富田先生だけはガチ」という声が非常に多いです。
▼筆者のホンネ
1・テイスティングコメントに関しては、色んな本が出ていますがどこまで丁寧に書いても最終的に帰結するのは↓リンクの表でしかありえないと考えています。
【2020年度版 】ソムリエ・ワインエキスパート - 二次試験 - テイスティング資料 【超まとめ】 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!
2・...ですが、↑は面白くない文字だけの資料なのでさわり(手始め)としてはとっつきにくいはずです。
3・というところで、まず先ほどの富田先生の本を買って下さい! おそらくそれで完結すると思いますが、その後に比較対象としてウチの資料に目を通して裏をとっておいて下さい。
(補足)
「テイスティングの基礎知識」の本はさわりとしてはいい本ですが、昨年の内容にも対応していないので情報が古くなってしまっています。
▼危険なやつ (=考え方)
あと、某有名な先生で「赤で色が薄かったらピノかMBA」という乱暴な理論・チャートを書いておられるそうです。
まぁ、分からなくもないのですが、ガメイやカベルネ・フランもあるし、ひょっとしたら偶然色が薄いだけかもしれません。
いちがいに特定の先生の判断基準にのっとって考えすぎるのは危険です。
何故ならその敷かれたレール自体が間違っている可能性があるからです。
以前にもお伝えしましたが、演繹[えんえき]的(≒絶対的)なチャートとか、2択・3択の世界ではなく、あくまで帰納[きのう]的(↓)に「〇〇の可能性が高い」という考え方で臨まれることをオススメします。
▼あとがき
↑のイラストなんて↓で教わった内容ですが、人間何がいつ役に立つか分かりませんね~。先日「ソムリエ取得後の理想的なキャリアパスは?」なんて聞かれましたが、筆者的には試験が終わったらスグ忘れてしまうようなヘタな使えない知識より↓なんかで『考え方の考え方』を学ぶべきと強く主張したい。
BBT問題解決力トレーニングプログラム | 論理的思考(ロジカルシンキング)と問題解決手法を鍛える
以上