ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ!

独学での勉強方法をご紹介。オリジナル問題集や過去問を解いていただきながらポイントを解説します。


「ペトロール香」をひかえめにする? 〜 栽培・醸造・保存


ご覧いただくにあたっての注意当ブログの情報の正確性をご確認下さい。もし間違いを発見された方は他の受験生の皆さまの為にもご指摘下さいますようお願い申し上げます。訂正履歴 ['24.2.15 更新]

当ブログの運営は、神戸の気軽にワインが楽しめるバー Takamocori が行っております。


今回も冊子から。

 

ここの記事ね。

 

え、ペトロール香って葉っぱを少なくすると抑えれるの?

 

答え:Yes、栽培では日に当てない、(ブドウの)クローン・酵母の種類を変える、保存では高温を避ける等の対策が考えられる

…というのが

 

まず、ペトロール香=石油臭さ(昔、石油製のキューピー人形を舐めるなんてキモい

勉強法があったが…)の根本的な原因はカロテン(≒色素)。

 

これは、ブドウの日焼け(≒紫外線)対策として出る物質だから、除葉するなどキャノピーを調整(≒日に当たる部位・時間などを減らす)してやればOK。

 

(↑↑↑=原因物質の発生・混入を防ぐ)

 

…で、この原因物質が、収穫後の果汁から醸造・熟成を経たワイン内に忍び込んでいて、これが科学変化(≒分解)してペトロール臭さに変わる。

 

だから、この化学変化がおきにくいよう、(ブドウの)クローンや酵母の組み合わせを工夫したり、高温での保存を避けるなんてのも有効。

 

(↑↑↑=原因物質からの変化を防ぐ)

 

ちなみに、リースリングでこのような香りが発生しやすい理由は、他のブドウと違い、カロテンを果皮だけでなく果肉にも蓄積するから。(通常は果皮のみ)

 

↓の記事がサイコー!必読です。

nagiswine.com

 

・・・

 

筆者インスタ日記

バカ息子を溺愛してしまう母親の気持ちが刺さり過ぎてヤバい。

 

以上