引き続き オーストラリア です!
1・以下オーストラリアについて正しいものは?
A 南緯31~43度に位置し、首都は New South Wales 州 の シドニー である
B 1788年 Hunter Valley で本格的なブドウ園が開設された
C タスマニア州 の 州都は Perth である
D Hill of Grace は 単一畑・高樹齢 の ブドウで造られる
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正解は...
D Hill of Grace は 単一畑・高樹齢 の ブドウで造られる
南オーストラリア州 イーデン・ヴァレー。ブレンドする グランジ・ハーミテージ と対比させておこう。
A 南緯31~43度に位置し、首都は New South Wales 州 の シドニー である
→ キャンベラ
B 1788年 Hunter Valley で本格的なブドウ園が開設された
→ 1825年
C タスマニア州 の 州都は Perth である
→ ホバート
2・以下オーストラリアについて正しいものは?
A 栽培面積最大(2015年調べ) のブドウ品種は Cabernet Sauvignon である
B G.I. の 決定権は ワインオーストラリア公社 (WAC) が持っている
C ラベル表示は 産地名・収獲年・単一のブドウ品種 とも 75%以上 の含有率が必要である
D 酒精強化ワインで有名な Rutherglen は Victoria 州 にある
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正解は...
D 酒精強化ワインで有名な Rutherglen は Victoria 州 にある
1950年より前はスティルワインより酒精強化ワインがメインでした。
A 栽培面積最大(2015年調べ) のブドウ品種は Cabernet Sauvignon である
→ シラーズ
B G.I. の 決定権は ワインオーストラリア公社 (WAC) が持っている
→ 地理的呼称委員会 (GIC)
C ラベル表示は 産地名・収獲年・単一のブドウ品種 とも 75%以上 の含有率が必要である
→ 85%
3・オーストラリアにおいてシェリータイプの国内名称はどれか?
A Apera
B Fortified
C Topaque
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正解は...
A Apera
食前酒の aperitif からきた名前だそうな。
B Fortified
→ ポート (タイプ)
C Topaque
→ リキュール・トカイ (タイプ)
4・以下南オーストラリア州の産地について特徴を選べ
① Barossa Valley
② Clare Valley
③ Coonawarra
(選択肢)
A テラロッサ土壌
B Shiraz の 首都
C Riesling の 重要な産地
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正解は...
① Barossa Valley
B Shiraz の 首都
② Clare Valley
C Riesling の 重要な産地
③ Coonawarra
A テラロッサ土壌
5・Hunter の位置は?
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正解は...
6・Victoria 州 にある G.I.は?
A Geographe
B Geelong
C Great Southern
D Robe
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正解は...
B Geelong
メルボルン南西に位置
A Geographe
→ 西オーストラリア州
C Great Southern
→ 西オーストラリア州
D Robe
→ 南オーストラリア州
7・Yarra Valley の位置は?
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正解は...
8・以下オーストラリアについて正しいものは?
A Goulburn Valley は オーストラリア最西 の産地である
B Tamar Valley には 国内で最も長い歴史を持つワイナリー Tahbilk がある
C ジェラシック・ドレライト とは 西オーストラリア州 に広く分布する土壌である
D タスマニア州 は 冷涼な気候である
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正解は...
D タスマニア州 は 冷涼な気候である
この冷涼な気候を活かし ピノ・ノワール、シャルドネ など スパークリングワイン の生産(+原料供給)がさかんです。
A Goulburn Valley は オーストラリア最西 の産地である
→ Margaret River
B Tamar Valley には 国内で最も長い歴史を持つワイナリー Tahbilk がある
→ Goulburn Valley
C ジェラシック・ドレライト とは 西オーストラリア州 に広く分布する土壌である
→ タスマニア州
以上
【筆者雑記 2018.07.29 Sun】
先日、店の営業をしていたら近所のバーのマスターから
「古いワインのコルクをあけて!」
...と頼まれました。
コルクが柔らかくなって、ワインオープナーのスクリューを引っ張ると崩れてしまいそうな感じです。
有名なワインの漫画 神の雫 では高級なワインオープナー「ザ・デュランド」が紹介されているようですが...
原理的には細めのソムリエナイフと↓の アーソー という道具 (安く探せば 1000円くらい) を組み合わせれば同じ事が可能です。
これ単体でも結構あけれるというか、しっかりしたコルクなら戻す事も!(↓動画を参照)
筆者は数年前にワイン教室の先生に教わった時に購入しておいたのですが 備えあればうれいなし ですね。なんとか綺麗にあける事ができました(; ・`д・´) フー、アブネー
ソムリエ や ワインエキスパート の資格を持っていると、一般の方から
「あの人はワインに詳しいはずだから、こんなボトルでもきっと開けれるはずだ!」
...と思われるみたいです。
もちろん試験にはこんなコルクをあけるようなテストはありませんが、プロとしてアーソーくらい使えるようになっておいても良いかもしれません。