さて、今回は個人的な話です。そもそも普通のブログですからね~。たまたま勉強の内容が多いでだけで、本来ブログなんてこの程度の内容のはず。
ところで、皆さんが勉強を頑張る理由って何ですか?
今日は筆者(現在、超零細の自営業)がソムリエ試験を受けるに至った流れをご紹介します!
◆いきなり結論
自分の店が潰れかけたから( 一一;)!(=売上不振)
キュウソネコカミ的なやつ。たぶん人は危機が訪れないと本気にならないのよ(笑)
...と言っても脈絡が無さ過ぎるので
この際、細かくお伝えしましょー。
◆ソムリエ資格を取るまで & その後
↓年齢については大体です。
~30歳
フラフラとフリーターやらサラリーマンを転々とする (The ロスジェネ世代!)
(この頃に...一生日の目を見ないであろう文章をひたすら書き続ける)
( ...お付き合いしていた女性の影響で「赤ワイン+ブルーチーズ」といった文化に接する。まさか本業になるとは...)
IT(土方プログラマ - 超ブラック系)→消耗型うつ
→飲食業にジョブチェンジ☆
30歳~
いきなりバーの店長に (よく飲みに行ってたバーのマスターが新店を出すとのコトでオープニングスタッフとして)
この頃、たまたま、お客さんで来てた酒屋のマダムにワインスクール※を勧められる。といっても...テイスティングのみの内容 - 当時は資格には一切興味無し!キッパリ
オーナーとケンカ別れ→退職
32歳
また違うバーの店長としてお誘いを頂く
→今度は店自体がなくなる (母体の会社がバー部門を廃止)
33歳
やっとこさ人に流されていては露頭に迷うだけだと悟り独立開業
(馴染みのお客さんも多少いたので...)
→異業種交流会※に入り売り上げを確保する
(※アルファベット2文字とか3文字系)
...が「自分の実力で来てくれているお客さんではない!」と違和感
業態は立ち飲みの安売り店 → 客層荒れる...
1年ほどでオープン景気終了(死亡)
店の内装やモノなどにこだわってってみるも全く成果なし!多少オシャレにはなったけど100万くらいドブに捨てたかも(笑)
数人のお客さん + ワインスクールの先生に勧められ、軽い気持ちでソムリエ試験を受ける(1回目)
→全く勉強せず1次試験会場へ - 「4択だしラッキーで受かるかも~☆」とか思ってたらヘビーな試験内容に絶望( 一一;) ホント馬鹿自分を殴りたい...
34歳
商工会議所のセミナーでたまたま中野信子先生の勉強法※について知る
※勉強した気になって慢心せず問題を解いて自分の理解度をチェックするようにとの内容
→ソムリエ試験に受かれるような気がする...
それまでは落ちた後どうしていいか分からなかった。
35歳
違和感を感じていた↑異業種同好会をキッパリ辞める(=背水の陣)
ソムリエ試験に挑戦(2回目)
冷や汗※をかきながらもギリ合格。※特に2次
店の宣伝の為、街中でチラシを配ってみるも全く効果なし
お客さんに勧められてブログをはじめる
→友人に5千文字毎日半年書いたら検索エンジンでもトップを狙える(=やや迷信)と教えてもらう
36歳
「こんなブログ誰も読んでないだろ~(鼻ホジー)」とか思って書いてたら、少しずつ読者の方(日本全国&海外)が来店し始める
(チラシ配りとは何だったのか...)
& 間違ってると叩かれるように...
特にマニアの方が手厳しい。
37歳
ブログで広告収入を得ようと思ったらアドセンス狩りに(死亡)
=google系のクリック広告 や youtube動画では収益をもらえない。無理に復活させてもアカウントがいつ永久停止されるか分からないので綱渡りですしね。本とか書いた方が手堅いような。
ダラダラと記事を書き続けるも接客でも会話のネタが多くなって自信につながる☆
映画「グレーテスト・ショーマン」をみて自分の中の変な"こだわり"は捨てようと決心
→店の業態を立ち吞み→普通のバー(着席)にして
客単価を強引に上げる
(売上UP + 客層が良くなる...)
& 昔の甘っちょろい考えも捨てる。
38~39歳
youtubeをはじめるも、自分で観ててウザいと感じる→自粛
日本人のヘタな動画を見るくらいなら1ミリでも海外の有益なサイトを独学で勉強した方がマシかとも最近強く思う。
40歳 (=今年2020年)
ブログの内容は人に教えるってよりも自分が勉強になるものを...みたいな気持ちに変化。
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とまぁ、こんな具合でろくでもない人生です。
筆者というか、僕の失敗から言えるのは...
人脈(=コネ)やモノに頼ったり自分を安売りして欲しくないということ。
特に筆者と同じ飲食・サービス業・自営業の方には、ソムリエ試験で得られるような「うわべの知識」はさておき、自分の商品価値を高める真の実力を身に着けて欲しいと思っています。
それは「勉強した!」という自負であったり、何か1つ成し遂げた後の自信だったりするのでは?...というのが核心のような気がしますがどうでしょう。
ところで、先日たまたまTwitterで「ソムリエ取得後のキャリアアップについてどう考えてますか?」と聞かれて「ヘタに頭でっかちのソムリエが生まれるのも考えもの」とお答えしたのですが、またその話の真意についてもおいおい。
以上