流し読みで学ぶ過去問 2017年-76-80:ギリシア・ハンガリー・イタリア

このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に

「毎回、もう＋プラス１点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。 

このシリーズでは「流し読みで学ぶ過去問のポイント 」と題して、2017年度 の ソムリエ・ワインエキスパート試験 の過去問題からポイントを探っていきたいと思います。

ちなみに下のリンクはご参考まで。

【アドバイス】 過去問を解くにあたって...【３点】 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

問題７６　[ギリシア]

ギリシャで最も大きな島は？

1. 　ロードス島

2. 　クレタ島

3. 　サントリーニ島

4.　 ケファロニア島

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正解は... ２. 　クレタ島

ただの地理問題でした(笑)

古代ギリシアでは シンポジア symposia と呼ばれる、ワインを飲みながら哲学的なテーマを話し合うシンポジウムみたいな事が行われていたのですが、そこでワインをサービスする人を エノホイ oenochooi と呼んでいたそうです。

このエノホイこそこ現代のソムリエの原型と言われています！

この点は先日のソムリエ協会の例会セミナーで強調されていたので、もしかしらた２０１８年に出題されるかもしれませんよ(´_ゝ｀)！

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問題７７　[ハンガリー]

トカイの貴腐ワインを「王のワインであり、ワインの王である」と称賛した人物は？

1. 　ルイ14世

2. 　コジモ3世

3. 　ヴィットリオ・エマヌエーレ2世

4.　 リチャード3世

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正解は... １. 　ルイ14世

これは難しい問題だったかもしれません。

美食の国フランスっぽい名前を選べばよかったわけです（笑）

ちなみに、コジモ３世はイタリアのキアンティの線引き(1716年)でした。

イタリアワインの歴史に関してはこちらにまとめています。

イタリアワインの歴史 ★ 試験に出る人物はこんな顏だった！ - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

たぶん、ハンガリーがイマイチどこにあるか分かってない方っていますよね～。

もちろん筆者もうる覚え！

そして トカイ Tokaji はここだ！

とりあえず、ハンガリーとトカイの位置くらいは覚えておこうね。どの国と接するとかも大切(´_ゝ｀)！

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問題７８　[ハンガリー]

トカイ・アスー・エッセンシアの残糖分として正しいものは？

1. 　９g/リットル以下

2. 　４５g/リットル以上

3. 　１２０g/リットル以上

4.　 ４５０g/リットル以上

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正解は... ４. 　４５０g/リットル以上

トカイワインの残糖分についてでした。

まず、トカイワインの品質区分を理解するために４つの言葉を覚えましょう( ｀ー´)ノ

サモロドニ szamorodni

→「自然のままに...」

貴腐菌がついていないブドウで造るワイン！

アスー Aszú

→「糖蜜のような...」

貴腐菌が付着したブドウで造るワイン！

サーラズ Száraz

→辛口

エーデシュ Édes

→甘口

この４つから以下のように残糖分が決められています！

サモロドニ (タイプ)＝貴腐でない

・サーラズ(辛口タイプ) ９g/リットル以下

・エーデシュ(甘口タイプ) ４５g/リットル

アスー(タイプ)＝貴腐

・アスー(タイプ) １２０g/リットル以上

・エッセンシア(タイプ) ４５０g/リットル以上

ハンガリーについて、もう少し丁寧に知りたい方は...

トカイワインの品質区分、タイプ、背負い桶・発酵樽、残糖分 など - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

こんな背負い桶も出てくるよ～(´_ゝ｀)

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問題７９　[イタリア]

Piemonte州に接している州は？

1. 　リグーリア州

2. 　トスカーナ州

3. 　ヴェネト州

4.　 トレンティーノ・アルト・アディジェ州

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正解は... １. 　リグーリア州

イタリアは２０州の名前と位置は完璧に覚えましょうね～(´_ゝ｀)！

とかいって、筆者はトレンティーノ・アルオ・アディジェと間違えてましたが(+_+)

ご参考！

イタリア２０州を覚えよう ★ 州名はマスト-できたら州都も - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

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問題８０　[イタリア]

Franciacortaに関する記述として正しいものは？

1. 　タイプは白・ロゼ・赤

2. 　発泡とスティルの両方のタイプがある

3. 　Veneto州産

4.　 Chardonnay、Pinot Nero、Pinot Biancoが品種として認められている

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正解は... ４. 　Chardonnay、Pinot Nero、Pinot Biancoが品種として認められている

イタリアの発泡ワイン、フランチャコルタについては...

・ロンバルディア州

・生産色は ロゼ・白

ランブルスコは赤もあるけどね～。

・主要ブドウ品種は

シャルドネ

ピノ・ネロ(＝ピノ・ノワール)

ピノ・ビアンコ

シャンパーニュとの違いはピノ・ビアンコ⇔ピノ・ムニエ

・瓶内二次発酵

仏のシャンパーニュ・スペインのカバ と同じ！

フランチャコルタに関しては、せめてこれくらいの特徴は言えるように(´_ゝ｀)！

今回はここまで～！

次回もイタリアが続きます( ｀ー´)ノ

流し読みで学ぶ過去問のポイント 2017年-068-075:フランス

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【アドバイス】 過去問を解くにあたって...【３点】 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

問題６８　[フランス]

Savagnin のシノニムは？

1. 　Mondeuse

2. 　Melon d'Arbois

3. 　Roussette

4.　 Nature

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正解は... ４. 　Nature ナチュレ

サヴァニャン Savagnin (別名＝ナチュレ Naturé) は

フランスのジュラ地方で作られる

「黄ワイン」とも呼ばれる ヴァン・ジョーヌ Vin Jaune や

「藁(わら)ワイン」とも呼ばれる ヴァン・ド・パイユ Vin de Paille  の主要品種です。

ちなみに、ヴァン・ジョーヌの価格はボトル1本最低でも６０００円～７０００円といった高級品！紹興酒みたいな濃厚なお味なので写真のように同地方のチーズ コンテなんかと合わせたいところ(´_ゝ｀)！

あと、ジュラ地方のブドウのシノニム(別名)については２つだけ覚えておきましょう！

シャルドネ chardonnay を

→ ムロン・ダルボア Melon d'Arbois と呼びます！

ピノ・ノワール Pinot Noir を

→ グロ・ノワリアン Gros Noirien と呼びます！

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問題６９　[フランス]

次の A.O.C. の中でロゼだけが認められているものは？

1. 　Tavel

2. 　Gigondas

3. 　Lirac

4.　 Vinsobres

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正解は... １. 　Tavel タヴェル

ローヌ地方南部の生産色を問う問題でした。

タヴェルは何故かよく出題されるAOCです(-ω-)/

まず、ローヌ地方はこちら！

その他、有名どころをチェックしておきましょう！

リラック Lirac

赤＝〇　ロゼ＝〇　白＝〇

タヴェル Tavel

赤＝×　ロゼ＝〇　白＝×

ジゴンダス Gigondas

赤＝〇　ロゼ＝〇　白＝×

ヴォーム・ド・ヴニーズ Beaumes de Venise

赤＝〇　ロゼ＝×　白＝×

地図上の位置と生産色ね～。地図は全体を一気に覚えようとせず、３つずつくらいのカタマリに分けて頭にいれていくといいよ(´_ゝ｀)！

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問題７０　[フランス]

ラングドック地方の A.O.C. 階層化の最高位で生産条件が厳しい階層名称は？

1. 　Grands Vins du Languedoc

2. 　Premiers Grands Vins du Languedoc

3. 　Crus du Languedoc

4.　 Regionales Languedoc

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正解は... ３. 　Crus du Languedoc クリュ・デュ・ラングドック

最近の事情を問う良い問題ですね(-ω-)/

まず、ラングドック地方はこちら！

３つの階層に分かれています！

この手のランク分けしたものは、とりあえず最高ランクのものを覚えておくのが無難です(´_ゝ｀)！

「畑じゃなくて、生産者を見ろよ！」って怒っている人も...

New wine hierarchy in Languedoc | BKWine Magazine |

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問題７１　[フランス]

ルーション地方で生産されている V.D.N. は？

1. 　Banyuls

2. 　Collioure

3. 　Frontignan

4.　 Muscat de Beaumes de Venise

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正解は... １. 　Banyuls バニュルス

天然甘口ワインV.D.Nとしての生産色は、赤・ロゼ・白の3色で

ルーションの A.O.C コーリウール Collioure (赤のみを生産) と同地域で生産されています。

天然甘口ワイン V.D.N については、どの地域で作っているかも答えれるようにしておきましょう(´_ゝ｀)！

ラングドック or ルーション or ローヌ or コルス のどれかです！

以前の記事ですが、ご参考まで！

ＶＤＮ ★ 定義、各産地と生産色まとめ、ランシオ など - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！ 

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問題７２　[フランス]

次の南西地方の A.O.C. の中で主要品種が Côt であるのはは？

1. 　Madiran

2. 　Monbazillac

3. 　Rosette

4.　 Cahors

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正解は... ４. 　Cahors カオール

南西地方のAOCについてでした。

カオールは何故か毎年よく出題されています(-ω-)/

まず、南西地方はこちら！

位置的には、ちょうどボルドーの南側です。

で、カオールの位置がこちら！

カオールは黒ワインと呼ばれる事でも有名です。

ブドウ品種としては...

マルベック Malbec

(別名＝ コット Côt

もしくは オーセロワ Auxerroisです )

その他、ついでに南西地方の試験よく出るA.O.Cを挙げておきます( ｀ー´)ノ

正確なスペルはソムリエ教本や参考書で調べてね～。

・モンバジャック

・ソーシニャック

・ジュランソン

→この３つは甘口ワイン・貴腐ワイン の白のみを生産しています。

・マディラン

→赤のみを生産、主要品種が タナ

・イレルギ

→スペイン国境に最も近いA.O.C

それぞれの位置をチェックしておきましょう(´_ゝ｀)！

ちなみに、カオールは濃厚でうめぇよ！

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問題７３　[フランス]

メドックの格付け 3 級で Saint-Estephe 村のシャトーは？

1. 　Chateau Montrose

2. 　Chateau Pontet-Canet

3. 　Chateau Lafon-Rochet

4.　 Chateau Calon-Segur

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正解は... ４. 　Chateau Calon-Segur シャトー カロン・セギュール

ボルドー・メドックの格付けに関する問題でした。

この手のものはシャトー名の頭文字を並べて覚えていきましょう！

こちらの過去に書いた「まとめ」記事の一読をおススメします(-ω-)/

ボルドー地域の格付け総まとめ【超便利】シャトー名一覧表 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

原理としては小学校で九九(くく)を覚えた時みたいな感じ(´_ゝ｀)！

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問題７４　[フランス]

図中の A ～ E の中から Sauternes を示す所は？

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正解は... A

貴腐ワインで有名なソーテルヌの位置を問う問題でした。

ここは甘口ワインの特１級とか１級といった格付けを覚えるわけですが、１級のクーテとクリマンだけがバルサックというのもポイント！

貴腐ワインってだいぶ長持ちするみたいです(´_ゝ｀)

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問題７５　[フランス]

ロワール地方の A.O.C で白だけが認められているものは？

1. 　Bourgueil

2. 　Sancerre

3. 　Pouilly-Fume

4.　 Saumur Champigny

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↓

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↓

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↓

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正解は... ３...   Pouilly-Fume プイィ・ヒュメ

ロワールの生産色を総合的に確認する問題でした。

といっても、アメリカで ソーヴィニヨン・ブランをヒュメ・ブランなどと呼ぶので「そういえば白だけだったかな～？」とピンときた方も多いかもしれません。そう、このプイィ・ヒュメからパクっているんですね(-ω-)/

横に長いロワール渓谷地方は覚えるAOCも非常に多いですが、４つにぶった切って、各地区ごとのブドウ品種などをしっかり整理しながら勉強する事をオススメします( ｀ー´)ノ

ロワールまとめ ★ 独学ソムリエ・ワインエキスパート試験 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

今回はここまで！

次回はギリシアからです。

「クシノマヴロ」が旨いよね～！

流し読みで学ぶ過去問のポイント 2017年-061-067:フランス

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ちなみに下のリンクはご参考まで。

【アドバイス】 過去問を解くにあたって...【３点】 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

問題６１　[フランス]

フランス政府により原産地統制名称（A.O.C.）法が制定された年は？

1. 　１８５５年

2. 　１９０５年

3. 　１９３５年

4.　 １９７９年

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↓

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↓

↓

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正解は... 3. 　１９３５年

フランスのワインの歴史の基本的な問題でした。

ここで１９世紀以降のフランスのワイン法・格付け関連の流れをおさらいしておきましょう！

１８５５年

パリ万博、メドック・ソーテルヌ地区の格付け 

↓

・ウドンコ病・フィロキセラ・ベト病などの流行

・粗悪品・偽物の氾濫で市場が荒れる...

↓

１９３５年

原産地統制名称 = A.O.C の制定

 ↓

１９５３年

グラーヴ地区の格付け

※メドック・ソーテルヌの１００年後くらいというのもポイント！

 ↓

１９７３年

シャトー・ムートン・ロートシルトの格付けが1級に昇格

※あの有名なロスチャイルド家ね(´_ゝ｀)！

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問題６２　[フランス]

2014/2015 年フランスで最も栽培面積の広いワイン用ブドウ品種は？

1. 　Ugni Blanc

2. 　Chardonnay

3. 　Serine

4.　 Merlot

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↓

↓

↓

↓

↓

↓

↓

↓

正解は... 4. 　Merlot メルロ

ちなみに、3. Serine セリーヌ  とは Syrah シラー の事です(-ω-)/

それでは、データを見てみましょう！

全ブドウ(赤＋白)だとメルロですが、

白ブドウだとユニ・ブランとなります！

カべソーかな～とか思いそうですが、違うよ～(´_ゝ｀)！

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問題６３　[フランス]

A.O.C. Coteaux Champenois の生産できるタイプを全て表しているものは？

1. 　赤、ロゼ、白

2. 　発泡のロゼ、白

3. 　ロゼ

4.　 赤、白

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↓

↓

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↓

↓

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正解は... 1. 　赤、ロゼ、白

コトー・シャンプノワ Coteaux Champenois に関する問題でした。

その他、シャンパーニュ地方の A.O.Cの生産色としては...

シャンパーニュ Champagne

ロゼ・白(の発泡)

ロゼ・デ・リセー Rosé des Riceys

ロゼのみ

となります。３つだけなので頭に入れておきましょう！

ちなみに、ソムリエの勉強をした人がシャンパーニュのワインツアーなんかに参加して期待に胸を膨らましてこのコトー・シャンプノワを飲むんだけど、そんなに美味しくないからガッカリするそうです(´_ゝ｀)！あとはワインじゃないけどボルドーの八つ目ウナギだとか...。フランスを代表する２大「ガッカリ」だそうな。

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問題６４　[フランス]

シャンパーニュの製造規定の中でブドウ 4,000kg に対しての最大搾汁果汁量は？

1. 　２,０００リットル

2. 　２,０５０リットル

3. 　２,４００リットル

4.　 ２,５５０リットル

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↓

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↓

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正解は... 4. 　２５５０リットル

これは総量なので２５５０となります。

1回目に搾るのが２,０５０リットル

これを ラ・キュヴェ La Cuvée もしくは テート・ド・キュヴェ Téte de Cuvée と呼びます。

シャンパーニュ地方の２０５リットルの樽１０個分に相当します！

2回目に搾るのが５００リットル

これを タイユ Taille と呼びます。

この１回目の２,０５０リットル と２回目の５００リットルを合わせて、２,５５０リットルというわけです。

焦ってテート・ド・キュヴェの２０５０リットルにしちゃった人も多いのでは(+_+)

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問題６５　[フランス]

アルザス地方で栽培されている Klevner のシノニムは？

1. 　Pinot Noir

2. 　Pinot Gris

3. 　Pinot Blanc

4.　 Gutedel

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↓

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正解は... 3. 　Pinot Blanc ピノ・ブラン

ブドウのシノニム(＝別名)に関する問題でした。

アルザス地方では...

クレヴネル Klevner

=ピノ・ブラン Pinot Blanc

ドイツ・オーストリアでは ヴァイスブルグンダー Weißburgunder、イタリアではピノ・ビアンコ Pinot Biancoとも呼ばれています。

グート・エーデル Gutedel

=シャスラ Chasselas

スイスでもよく栽培されています！

自信のないシノニムに限って出題されるという...(´_ゝ｀)

 

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問題６６　[フランス]

最も南に位置するグラン・クリュは？

1. 　Grands Echezeaux

2. 　Chambertin

3. 　La Tache

4.　 Bonnes-Mares

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正解は... 3. 　La Tache ラ・ターシュ

フランスのブルゴーニュ地方に関しては、この問題のように村から１つずつ抜粋して総合的に位置を問う問題が多く出題されています。

なので、全体ではどの辺りに位置しているのかを意識しながら勉強する事が大切です(´_ゝ｀)！

よかったら、過去に書いたこの記事をご参考まで！

各村名やAOCの覚え方をまとめております。

ブルゴーニュ地方まとめ ★ 独学ソムリエ・ワインエキスパート試験 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

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問題６７　[フランス]

A～E の中から Criots-Batard-Montrachet を示す所は？

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正解は... E

これはいきなり回答を出しましょう！

〇〇・モンラッシェって５つあるのですが、地図上の位置もさることながら「シャサーニュ・モンラッシェとピュリニィ・モンラッシェのどちらの村に属しているか？」という事もよく出題されています！

この覚え方については、以前の記事をご参考下さい。

モンラッシェのグランクリュの覚え方 - 村名を間違えないように！ - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

ブルゴーニュ地方はやたら地図が多いけど、歯を食いしばって勉強しようね(´_ゝ｀)！

今回はここまで！

次回もフランスが続きます( ｀ー´)ノ

フランス多いな...(涙)

流し読みで学ぶ過去問のポイント 2017年-055-060:アメリカ

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このシリーズでは「流し読みで学ぶ過去問のポイント 」と題して、2017年度 の ソムリエ・ワインエキスパート試験 の過去問題からポイントを探っていきたいと思います。

ちなみに下のリンクはご参考まで。

【アドバイス】 過去問を解くにあたって...【３点】 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

問題５５　[アメリカ]

アメリカ オレゴン州のワイン法でラベルに年号を表示する場合に必要な当該ヴィンテージの最低使用比率は？

1. 　６５% 以上

2. 　７５% 以上

3. 　８５% 以上

4.　 ９５% 以上

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正解は... 4. 　９５% 以上

アメリカに関してはラベル表記の比率の表を州ごとに覚えておきましょう！

といってもアメリカ国全体・カリフォルニア州・オレゴン州の３つだけです。

問題のオレゴン州は品種以外は全て９５％です。

アメリカ国全体とカリフォルニア州はほぼ同じですが、カリフォルニア州の産地表示(州)だけが１００％と厳しいです。

覚え方のコツとしては

まず縦の軸を「品種→産地(州)→産地(郡)→産地(A.V.A)→産地(畑)→収穫年(A.V.A以外)→収穫年(A.V.A)」と覚えてから、数字を「７５→７５→７５→８５→９５→８５→９５」という風にリズムで頭に入れていきます！

数字が多くて面倒に感じるけど、この表は丸暗記しておこうね(´_ゝ｀)

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問題５６　[アメリカ]

2015 年アメリカオレゴン州で最も多く栽培されている葡萄品種は？

1. 　Pinot Noir

2. 　Pinot Gris

3. 　Chardonnay

4.　 Riesling

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正解は... 1. 　Pinot Noir ピノノワール

オレゴンといえばピノ・ノワール！と覚えて欲しいような問題です。

ちなみにオレゴン州の評価が高まったのは１９７９年にフランスで行われたブルゴーニュとオレゴンを比較する品評会で、アイリー・ヴィンヤーズ Eyrie Vineyards のピノ・ノワール(１９７５年)が2位に入賞したコトがきっかけです。

ワイナリー名なんかも試験に出やすいので注意！

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問題５７　[アメリカ]

ニューヨーク州のワイナリー数として適切なものは？

1. 　約 １００

2. 　約 ２００

3. 　約 ３００

4.　 約 ４００

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↓

↓

↓

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↓

↓

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正解は... 4. 　約 ４００

この問題は厳しかったですね～！

ちなみに有名どころで比較すると...

カリフォルニア州が圧倒的ですが、オレゴンよりワシントンが多いというのもポイントです。

こういった数字は比較して相対的に覚えておきましょうね～(´_ゝ｀)

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問題５８　[アメリカ]

AVA の中から Washington 州のものは？

1. 　Dundee Hills

2. 　Horse Heaven Hills

3. 　Rogue Valley

4.　 Yamhill-Carlton District

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正解は... 2. 　Horse Heaven Hills ホース・ヘヴン・ヒルズ

ワシントン州の有名どころのA.V.Aは覚えておきましょう！

ヤキマ・ヴァレー

州内で最初に認定されたA.V.A

レッド・マウンテン

州内最小のA.V.A

ピュージェット・サウンド

カスケード山脈の西側に位置するA.V.A

アメリカに限らず山脈名は意外によく出題されているので注意！

フランスのヴォージュ山脈と分かりますか(´_ゝ｀)？

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問題５９　[アメリカ]

カリフォルニア州のワインで州名表記をする場合、何％州内のブドウを使用しなければならない？

1. 　７５％

2. 　８５％

3. 　９５％

4.　 １００％

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↓

↓

↓

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↓

正解は... 4. 　１００％

またしても出ましたね～。

「この表を覚えろよ！」って事です(-ω-)/

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問題６０　[アメリカ]

AVA Russian River Valley は次のどのエリアに位置しているか？

1. 　ノース・コースト

2. 　セントラル・コースト

3. 　セントラル・ヴァレー

4.　 サウス・コースト

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正解は... 1. 　ノース・コースト

ロシアン・リヴァー・ヴァレー Russian River Valley といば ソノマ(郡) なのでノースコーストになります。有名なナパのお隣ですよ～。

ちなみに細かい場所はこちら！

以前にも出しましたが、このカリフォルニア州の５つの地域を覚えようね(´_ゝ｀)！

今回はここまで！

次回からフランスが続きます( ｀ー´)ノ

流し読みで学ぶ過去問のポイント 2017年-052-054 アメリカ

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【アドバイス】 過去問を解くにあたって...【３点】 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

それでは問題です！

↓↓↓

問題５２　[アメリカ]

アメリカ合衆国のワイン法が制定された年は？

1. 　１９７３年

2. 　１９７８年

3. 　１９８３年

4. 　１９８８年

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↓

↓

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↓

正解は... 2. 　１９７８年

覚えてるかどうかだけの問題した！

覚え方！

「ひどくなやんだ アメリカワイン法」

→ ひ(１)どく(９)な(７)や(８)んだ...

簡単ですね(´_ゝ｀) ちなみに、一番最初にA.V.A※ に認定されたのはミズーリ州のオーガスタという A.V.A です。意外ですね～。

※政府認定ブドウ栽培地域≒フランスのAOCみたいなやつです。

Wine law - Wikipedia

悩んだら思い出せるかも(; ･`д･´)！ 

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・

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問題５３　[アメリカ]

アメリカの歴史の中で 「禁酒法」 が施行された年は？

1. 　１９２０年

2. 　１９２２年

3. 　１９３０年

4.　 １９３３年

↓

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↓

↓

↓

↓

↓

↓

↓

↓

正解は... 1. 　１９２０年

これも覚えてるかどうかだけの問題した！

..ってかアメリカの年号多くない(-_-メ)？

禁酒法は施行から廃止されるまで１３年間あるのですが、どちらの年号も頭に入れておきましょう！

覚え方！

「ひどくにおう アメリカ禁酒法 。

→ さっさと辞めればいいのにね。 」

 ひ(１)どく(９)に(２)お(０)う

→ さ(３)っさ(３)と...

実は１８４０年代から８０年間も話し合われていたこの法律。結果として税収は大幅に減り、違法な酒の販売は犯罪組織の資金源となったりして社会が荒廃しました。あの有名なギャング「アルカポネ」の時代です。

アル・カポネ - Wikipedia

この禁酒法さえなければアメリカのワイン産業はもっと発展していたと言われています。その分カナダ・メキシコ・キューバなどの周辺諸国の蒸留所が潤いました。

アメリカ合衆国における禁酒法 - Wikipedia

 バーでよく「カナディアン・クラブ」なんてカナディアン・ウイスキーが出ますが、この頃シェアを伸ばした名残りなんですね。カナダ人からしたら「せんきゅー禁酒法♡」って感じでしょうか。

まぁ、さっさと辞めなかったんだけどね(笑)

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問題５４　[アメリカ]

2015 年カリフォルニア州主要ブドウ品種栽培面積において最も面積の大きい品種は？

1. 　Merlot

2. 　Chardonnay

3. 　Cabernet Sauvignon

4.　 Zinfandel

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正解は... 2. 　Chardonnay シャルドネ

カベルネ・ソーヴィニョンかな～と思いきやシャルドネでした。

これに関してはデータが毎年変わるので解説は控えますが、ジンファンデルが３位と意外に頑張ってる！ってのを覚えておきましょう！

今はカリフォルニアといえばシャルドネ！なんですね～(´_ゝ｀)

解説動画

youtu.be

今回はここまで～。

次回もアメリカが続きます！

【筆者雑記 2017.11.23 木】

「合格率は気にしないで！」

起業や投資はリスクではない！ - YouTube

ちょっとジャンルは異なりますが、資格試験の合格率についても少しお話されています。試験の合格率やビジネス上での成功率といったものは、本気でない人の数も多いのでアテにならないといった内容なのですが、その通りだと思います。

ソムリエ・ワインエキスパート試験の今年(2017年)の合格率は２５％前後と言われていますが、受験者を勉強時間別にグループ分けをして合格率を集計したら数値はもっと変わってくるはずです。これは筆者の勝手な想像ですが、本気で最も長時間勉強をしたグループの方だと５０％くらいまでにはなっているのではないかと。

なので、2018年に予定されている方は低い合格率にビビらず勉強に打ち込みましょう(; ･`д･´)！

映画 「ちはやふる」で「青春を全部懸けたって強くなれない？懸けてから言いなさい！」というセリフがあったのですが、青春全部かけてぶつかっていけば合格までの光明も必ず見えてくるはずです。

ちょっと内容が若いかな～とも思いますが、よかったらDVDでも借りて見てみて下さい。やる気を貰えますよ～(´_ゝ｀)

 「ちはやふる -上の句・下の句-」予告 - YouTube

2017年度の試験、お疲れさまでした！

いつもはお勉強ですが、

今回はただのビデオメッセージです。 

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次回から過去問の続きに戻ります！

流し読みで学ぶ過去問のポイント 2017-051 アメリカ・カリフォルニア

このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に

「毎回、もう＋プラス１点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。 

このシリーズでは「流し読みで学ぶ過去問のポイント - 2017年 ...」と題して、2017年度 の ソムリエ・ワインエキスパート試験 の問題から覚えるべきポイントを探っていきたいと思います。

ちなみに下のリンクはご参考まで。

【アドバイス】 過去問を解くにあたって...【３点】 - ソムリエ・ワインエキスパート試験に絶対に合格したいアナタへ！

それでは問題です！

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問題５１　[アメリカ]

カリフォルニアワイン生産地ノース・コーストで最も北に位置するカウンティは？

1. 　Lake

2. 　Napa

3. 　Mendocino

4.　 Sonoma

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正解は... 3. 　Mendocino メンドシーノ

有名なナパでもソノマでもなくメンドシーノです。

選択肢にあるナパはこの前、山火事のニュースが出てましたね。

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まず、カウンティ County とは 郡(ぐん) のことです。

昔「マディソン郡の橋」なんて映画が流行りましたが、あれはアイオワ州！

アメリカワイン法での栽培地域の単位は大きいものから...

州　＝　State ステート

郡　＝　County カウンティ

ブドウ栽培地域　＝　A.V.A ※

畑　＝　Vinyard ヴィンヤード

となり、この変な A.V.A ってのが

American Viticultual Areas アメリカン・ヴィティカルチュアル・エリアズ の略で、T.T.B (= alcohol and Tabacco Tax and Trade Bureau アルコール・タバコ課税および商業取引管理局) が管理しています！

平たく言えば A.V.Aは フランスでのAOCみたいなもんです。

A.V.Aが何の略なのかについても覚えておきましょう、確か以前に出題されていたはず(; ･`д･´)！

基本的な知識の解説も終わったところで、やっとこさ本題のカリフォルニアのカウンティについてです。フー(*´з`)

まず、カリフォルニアには５つの大きなワイン産地があります！

先ほどの カウンティ(郡)の かたまり です。

ノース・コースト North Coast

→有名なナパ Napa やソノマ Sonoma がある！

今回の出題はここね。

セントラル・コースト Central Coast

→サン・ルイ・オビスポ San Luis Obispo  の パソ・ロブレス Paso Robles は フランスのローヌ系品種のブドウを栽培する事で有名。

パソ・ロブレスは以前に試験に出題されてました。

サウス・コースト South Coast

→ロサンゼルス周辺の産地！

全然関係無いけど、ゴールドジムの本店はロサンゼルスだそうな...。筆者はヒョロガリですが。

シエラ・フットヒルズ Sierra Foothills

→地域全域で ジン・ファンデル Zinfandel の栽培がさかん。

イタリアでの プリミティーヴォ Primitivo ですよ～。このシノニム(別名)も過去に出題されていたような...。

セントラル・ヴァレー Central Valley

→カリフォルニア州 最大の産地！

上の地図を見るとタテに長いよね～。

で、問題のノースコーストのアップ(拡大図)です。

有名なナパ、ソノマの北側に メンドシーノ Mendocino があります。

ここの アンダーソン・ヴァレー Anderson Valley は カリフォルニア州州内でも最も冷涼な産地と言われています！

アンダーソンって聞くと、筆者はマトリックスのエージェント・スミスを思い出します。「アンダーソン君...」ってやつね。試験的にはアンダーソンくんは今回のメンドシーノと覚えておきましょう！

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有名なナパ、ソノマなんてよく聞きますが、近くの産地の位置関係にも注意( ｀ー´)ノ

今回はここまで～。

次回も引き続きアメリカです。

 【筆者雑記 2017.11.21 火】

いよいよ今年ソムリエを受験されている方は今日が運命の日(＝合格発表)ですね。皆様のご吉報をお待ちしております。ページ最上部の「お問合せ」のフォームから一言だけでもメッセージいただければ幸いですm(_ _)m