このブログではソムリエ・ワインエキスパート試験にチャレンジされる方を対象に
「毎回、もう+プラス1点」をとれる勉強のヒントをお届けしております。
今回は前回から5回にわたってアメリカを紹介してきたので、その まとめ をしておきたいと思います(-ω-)/
まず、ここから!
1・今年(=2018)からの変更・追加内容
...をご紹介しましたが「ちゃんと調べましたか?」って話。
まぁ、後ほど解説はするのですが「自分で能動的に調べる!」ってのが大切です。...というのが記憶に残りやすいから。
アメリカ以外も分からないところがあったらチェックしておきましょうね(´_ゝ`)
次に...
2・カリフォルニア全体の話!
ほとんど...ってか試験の大半がナパとかソノマなどのノースコーストってイメージなのですが、それ以外でも セントラル・コースト の パソロブレス や ゴールドラッシュ で栄えた シエラ・フットヒルズ など ちょっと変わった問題も試験に出て います! 軽くチェックしておきましょう!
次に有名な...
3・ナパ と ソノマ
...です。テンションが上がりますね(笑)
ここは A.V.A.の名前 と 地図 をせっせと覚えましょう!後ほどご紹介しますが、A.V.A.の名称が ナパ or ソノマ or ワシントン or オレゴン か分かるようにしておくように!
そういえば メンドシーノ郡 なんてのも近年出題されていたような。なんしか重箱の隅をつついてくる試験なわけです( 一一;) あと パリス審判 の シャトー名までは出題されなくなったかもしれませんが、業界人なら一般知識として知っておきましょうね!
そうそう、1点だけ補足を。
まぁ、試験に出るかどうか分かりませんが↓の会報誌にナパが紹介されていたのを見て気付いたのですが...
このブログの記事に ヴァカ山脈 が抜けていたので、ここに載せておきます!
ちなみに マヤカマス山脈 と ヴァカ山脈の間の平地 を ヴァレー・フロア と呼ぶそうな。軽く頭に入れておきましょう(-ω-)/ こうして↓立体図でみると分かり易いですね。
A.V.A.との位置関係はこんな感じ!
引き続き...
4・オレゴン・ワシントン
...です。ここも↑と同様、A.V.A.名 と 地図上の位置 です。けっこう細かい んですよね~(。-`ω-) ですが、カリフォルニアをやり抜き → オレゴン・ワシントンをマスターしたらニューヨークなんて余裕です。最後の階段ダッシュ的な感じで登りきりましょう!
あ、筆者は思いっきり文系なので、実際そんなのやったことないのですが...。
次に、個別の地域としてはラストの...
5・ニューヨーク・ヴァージニア
...です。「最近はニューヨーク州が頑張ってるんだね~。」みたいな話です。
覚える A.V.A.の数も少ないので、気候・歴史・ブドウ品種 などとバランス良く出題されるイメージ。
マンハッタン とか ワシントンD.C. とか ナイアガラ(の滝) とか馴染みのある名前が出てきて嬉しい(´_ゝ`)!
最後にアメリカ全体の話で...
5・概論のポイント・ラベル表示の比率
...です。禁酒法・ワイン法制定などの歴史から、覚えるべきブドウ品種、区画の範囲 など細かい内容です。
特にワイン法の「ラベル表示に記載する為の最低含有率」を問うものに関しては 表をマル暗記 しないと解けません(-ω-)/
例) 「オレゴン州でブドウ品種をラベル表示するのに必要な最低含有率は?」みたいな問題が出るわけです!
まぁ、これに関しては捨てても良いかもしれませんが、完璧を期すのならアメリカ最後のふんばりどころかと(; ・`д・´)
以上、ざっと5つの記事をご紹介しましたが、
これらをしっかり勉強すればイケると思います( `ー´)ノ
最近、筆者はファミコン芸人のフジタさんにハマっていますが、
アメリカ も スペランカーと同様 鬼門 が多いです!
引き続き、ソムリエ・ワインエキスパート試験 の ゲームクリア を目指して頑張っていきましょう!
今回はここまで~。
次回こそ「過去問を解きまくろう!」という話の予定です( 一一;)