今回はオーストラリアは西オーストラリア州のマーガレット・リヴァーを取り上げます。
国内での生産量は3%以下なのに、プレミアムワインの比率は20%にも達するという『高級ワイン狙い撃ち』みたいな地域...( 一一;) スゲー
[目次]
さわり動画
...の前にまず地名をチェックしておいて!
見た後に戻ってきてもよし(´_ゝ`)
では、どぞ!
マーガレット・リヴァー地域の概要をつかむのに最適!
Margaret River Wine Region Vacation Travel Guide | Expedia
試験のポイント
単純に↑を覚えればOKかと。
有名どころのワイナリー名なんかは知っておいた方がいいかも。
ちなみに、ヴァス・フェリックス(↑動画にも出てきましたね)、モスウッド、カレンなどのワイナリーは医療系の方が創業しています。先日筆者はお客さんとの会話で↑ワイナリー名を知らず悔しい思いをしました(涙) モスウッドに行かれた医療系の方だったのですが、そういったお繋がりだったのかも... (; ・`д・´)ハッ
もうワンランク上を目指したい方へ
↑ジョン・グラッド・ストーンズ博士ってのは試験範囲だけど、もともと牧畜の飼料などに使う「ルーピン豆産業の父」とも呼ばれているよ~。
(About John Gladstonesより)
ワイン・サーチャーの記事はやはり秀逸。
https://www.wine-searcher.com/regions-margaret+river
https://www.wine-searcher.com/regions-western+australia
現地ではソーヴィニョン・ブランとセミヨンのブレンドワインはSSB(=エス・エス・ビー)とかSBS(=エス・ビー・エス)って呼びます。ブレンド比率が高い方の名前が先で... (例)SSB = S(セミヨン)主体で→SB(ソーヴィニョン・ブラン)を足している。逆もまたしかり。
Western Australia's trademark wine is a blend of Sauvignon Blanc and its famously grassy Semillon. This classic white Bordeaux blend is casually referred to as 'SSB' or 'SBS', depending on the proportions of each variety, and is often the entry-level wine by which a producer is judged.
海岸線の崖(がけ)がブドウ畑を海の寒さから守っている!
The Leeuwin-Naturaliste ridge is responsible in no small part for the Margaret River terroir. A ridge of gneiss and granite that runs north–south for the length of the peninsula, it is covered by rusty-red laterite soils, rich in aluminum and iron. Although not very high, the ridge gives sufficient shelter to the vineyards immediately behind it and moderates the prevailing coastal breezes that blow in from the nearby beaches.
↓00:31~からのイメージかと...地形は大事。
The history and evolution of Chardonnay in Margaret River
せっかくなので↑にカラめて、この地域のカベソーの味わいについて!
Margaret River Makers: Cabernet Sauvignon
あと、この地域の公式ウェブサイトによると...
カベルネ・ソーヴィニヨンは “Houghton(ホートン)” clone selection
シャルドネは “Gin Gin(ジン・ジン)” clone selection
...とかってクローンを使ってる模様。
最後にまとめ的にこの地域の50周年記念ワインテイスティングイベントの動画。前述ヴァス・フェリックス・ワイナリーの方とか評論家のジャンシス・ロビンソンとか豪華メンバー!そうそう1960年代くらいからですからねッ。
Margaret River Wine Fifty Years in the Making Tasting
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【編集後記】
マーガレット・リヴァー単体としては、これくらい分かってりゃいいんじゃないでしょーか。それ以外に関してもまだ2020年のソムリエ教本が届いてないのでヘタに書いてよいものかどうか悩みます。届いてる方ウラヤマシス。
以上