▼問題
①ニュージーランドの栽培面積(2020年)の比率は?
A:白ブドウ - 2割 / 黒ブドウ - 8割
B:白ブドウ - 4割 / 黒ブドウ - 6割
C:白ブドウ - 6割 / 黒ブドウ - 4割
D:白ブドウ - 8割 / 黒ブドウ - 2割
②2番目に多い栽培面積の品種(2020年)は?
A:白ブドウ - シャルドネ / 黒ブドウ - シラー
B:白ブドウ - シャルドネ / 黒ブドウ - メルロ
C:白ブドウ - ピノ・グリ / 黒ブドウ - カベルネ・ソーヴィニョン
D:白ブドウ - ピノ・グリ / 黒ブドウ - メルロ
③ 産地別栽培面積(2020年)が2番目に多いのは?
A:セントラル・オタゴ
B:ギズボーン
C:ホークス・ベイ
D:マールボロ
(ソムリエ教本2021記載 - 648~649ページ)
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▼答え
とりあえず答えを流して下さい。
①ニュージーランドの栽培面積(2020年)の比率は?
D:白ブドウ - 8割 / 黒ブドウ - 2割
まず「ニュージーランドといえば白!」って認識を持っておこう!!
②2番目に多い栽培面積の品種(2020年)は?
B:白ブドウ - シャルドネ / 黒ブドウ - メルロ
次に1位の白 - ソーヴィニョン・ブラン や 黒 - ピノ・ノワールは常識だとして、2位くらいまでは要チェック。
③産地別栽培面積(2020年)が2番目に多いのは?
C:ホークス・ベイ
これに関しては1位のマールボロすら知らなかった方も多いかもしれませんが2位がホークス・ベイ。ニュージーランドの産地は「魔法使いの順(マ→ホ)」とでも覚えておいて!!
※まとめ画像は答え(2020年)と大差が無い&ヴィジュアル的で分かり易いので最新の2021年のデータを使用しました。正確なデータが知りたい方は↓レポートを参照のこと。
New Zealand Winegrowers Annual Report | New Zealand Wine
Vineyard Reports | New Zealand Wine
【追記】白ブドウの2位がシャルドネなのは「冷涼だから」って理由で分からなくもないけれど、黒ブドウの2位がメルロな理由としてはボルドーと同じくニュージーランドが海洋性気候だから(↑図)
ちなみに、こうやってデータをつき合わせてみる(↓)とメルロに限らず早く収穫できるブドウが中心ってのがよく分かります。
https://teara.govt.nz/files/large_images/m-19595-enz.jpg
https://www.weather-guide.com/data/weather-7/New-Zealand-rainfall-rain.png
https://media.winefolly.com/wine-harvest-season.jpg
▼オススメ動画
今回はこちらの動画を元に記事を書きました。ものごとを大きなデータから理解していくという概念は大切ですね。皆さんは「NZのワインってどうなの?」と聞かれて、これくらい話せますか?
[所要時間 : 15分06秒]
以上