今回も論述の練習です。
(対象はソムリエのみ。エキスパートの方も頭の体操にお付き合い下されば幸いです。)
問題 : 「英国のワイン」について説明しなさい。
(ソムリエ教本2021 - 32ページ、686~692ページ の内容)
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ヒント
・消費量
・気候
・メインとなるワインのタイプ
・ブドウ品種
・生産の中心地
・土壌
・ワイン法
・EU離脱
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回答例
消費国としては世界で6位(oiv調べ - 2018年) ではあるものの、生産国として緯度が高く冷涼であるため生産が難しかったが、近年(1980年代頃~)地球温暖化の影響によりブドウの栽培が容易になった。
生産の約7割がスパークリングワインであり、ブドウ品種としては耐寒性のある ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ などのフランス北部系、バッカス、ライヘンシュタイナーなどドイツ系の栽培がさかん。
生産の中心は国内でも比較的温暖な南東部でケント、サセックス、サリー などが有名。仏シャンパーニュ地方と同じく白亜質の土壌でミネラル感のあるワインが造られる。
ワイン法に関しては、地理的表示保護のPGI、高品質カテゴリーとして原産地名称保護のPDOがある。両者とも2020年のEU離脱後も規定は引き続き保護され、ロゴの表示についても3年間の移行期間をもうけるとされている。
参考資料
↓2点ともよくまとまっています。
[所要時間 : 7分23秒]
ご参考まで。
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【雑記 - 2021.09.17.金】
アマプラ映画 - 『おいしいコーヒーの真実』
ワインの世界は生産者の方がまだ利益を得ている方だと思うけどコーヒーはエグい。のんきなバリスタに嫌悪感すら覚えてしまうほど。国際社会の縮図か。
まだ観てないけど、つい最近アマプラで公開されたみたい。たまに「ワイン」って検索しておかねば。
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アホ毛対策に購入。家族曰く全然違うそう。癖が酷過ぎない方向け。
以上