今回はソムリエ協会冊子から〜
ホワイトハウス晩餐会の記事にある
アーガイル (…ワイナリーのワイン)について
↑文字が小さいけど
出てたのは↓
https://shop.argylewinery.com/product/2012-extended-tirage-brut/
アーガイル・ワイナリー
…は、米オレゴン州、ウィラメット・ヴァレー の…
(↓同名の川沿い)
・ダンディー・ヒルズ (Dundee Hills)
・エオラ・アミティ・ヒルズ (Eola-Amity Hills)
…などのAVAに畑を所有
解説!『A.V.A.』とは何?(ワインを楽しむ基礎知識) - ワインリンク
詳細は↓
Our Willamette Valley Viticulture | Argyle Winery
前者に関して覚えておきたいのが
土壌の「 ジョリー・ローム 」
ソムリエ教本 (2023年 P164)には
「ダンティー・ヒルズの土壌は…と呼ばれる古代の火山活動から生まれた花崗岩とシルト、粘土、ローム質を含む赤い色をした火山性土壌で、表土が深く(1〜2m)水はけが良いため、濃縮度の高いブドウが生まれる」とある
↓リンクを読むと他のポイントとして
・赤いのは鉄分
・ミネラルが豊富
・水はけの良さに加え保水性もあり灌漑不要
・名前はこの辺りを旅した後で定住した「ジョリーさん」より
…であると分かる
(翻訳ページ)
agreatoregonwinetour-com.translate.goog
あとウィラメット・ヴァレー全般については
↓動画イケオジの説明が手短で分かりやすい!
ポイントとしては…
・同ヴァレーはVの字
・都市としては、北にポートランド(↑Portland)、南にユージーン(Eugene)
・西側(太平洋側)にあるカスケード山脈のせいで、東に行くほど雨が少なく乾燥(=フェーン現象)
・ジョリー・ロームはミズーラ洪水(1500万年前)以前の土壌がプレートの動きで隆起したもの
ついでにこの記事にも注目
Willamette Valley(ウィラメット・ヴァレー) | Tell me Wine by Firadis
ポイントとして、同ヴァレー南部は
西側の山が低い
→夏に太平洋からの冷たい風が通ってきて夏は冷涼に
→酸がのって熟成向きのワインに仕上がる
ここね。
(ちなみに、冒頭のワインはピノ・ノワールが40%)
イメージ用の地図
これくらい知っておけばOK?
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
おまけ
先日↓をみて
イレギュラーな存在を深掘りすることで、見えてくるものがある!と実感
ちなみに、今回は「マルハラ」
=年寄が「。」使い過ぎてウザいっつーので自粛してみました
スッキリして良いかも
以上